夫からの注意が入ったことについて、
波子に、


『パパに、じぃじがバカだと言ってたよ、って言ったの?』


と、聞いてみた。



すると、波子は少し照れた表情をして
笑みを浮かべながらうなずき、


「うん。だってパパ、バカだもん。」



「何で?」


と聞くと、


「だって〜ママのこと蹴ったり、、、もごもごもご…」





うーん…

私は、夫に直接蹴られたことはなく、
(蹴られる以外に色々あったけど)


蹴られた、という話を波子にしたことも無い。




これは、じぃじがバカだと言ってたから、
という訳でも無いな、

と感じた。




多分、波子の考えなのでは。




想像だけど、


夫が、波子に私とじぃじの悪口か何かを
吹き込んだのだろう。


それで、波子は私たちを
かばってくれたのではないだろうか。




彼の話は、自分の都合の悪いところは
常に全部省略してある。



今回も、波子が唐突にそんな話をした、
というように注意を受けたけれど、



そんなわけないだろう!




波子は、私たちにも
パパや面会中の話は殆どしない。


私たちも、胸くそ悪いし
こちらからは波子に殆ど聞くことは無い。



夫たちにも、波子の方からぺらぺらと
私たちのことを話すわけが無いのだ。





『面会中の話を、子供に根掘り葉掘り聞くことは良くない。』


面会交流をするにあたって、
当初、第三者機関で受講必須の
研修を受けた。

その時も、そのように教育を受けている。



同じ研修を、夫も受けたはずなのだが…

まあ、意味ないよね。




波子も、小さいながらに
いろいろと思うところがあるのだろうな。。




最近、波子は



『おじちゃんみたいな優しいパパが良かったなあ』


と、私に言うことがたまにあった。

おじちゃんて、私の弟たちのこと。



私の弟には、波子と同い年の子供がいる。

近くに住んでいる弟は、
時間がある時、波子を自宅に呼んで
自分の子供と遊ばせてくれたり、


一緒にプールに連れて行ってくれたり
いろいろと気を使ってくれている。



ある時、


『波子、俺のことパパって呼んでたよ。
別にいいんだけどね。』



と、弟が笑いながら
言っていたことがある。



寂しいのかな〜



面会の時、
私が夫から隠れて待っていることについて

波子は、初めから意味を理解していた。


ママは、パパが怖いんだろう、って。




夫婦の紛争に巻き込んでしまって、
本当にごめんね。