失敗から始まったリモート裁判
娘との関係が最悪の時も、
何ら関係く離婚裁判は続いていく。
正直なところ、ここ半年以上は娘のことで頭がいっぱいで
裁判どころでは無い。
早く終わってもらいたい。
そんな気持ちが影響してしまったようで、
8月、第7回目の期日は、
私が時間を間違えたため、急きょリモート(電話)での裁判になった。
大バカ者だ![]()
娘が突然友達を自宅に連れてきて、
バタバタしていたこともあったが、
いつもと違う時間になっていたのを、すっかり忘れていた。
裁判官も、さぞかし呆れていたことだろう。
幸い、すぐに書記官が機転を利かせてリモートに切り替えてくれたため
自宅にいるまま裁判は進めることができた✨
今回の裁判で、頭にきたのは、
夫が、自分の給与明細を出し渋りまくっていること![]()
娘の養育費を決めるために、お互いの給与明細の提出は必須なのに、
一体何をもとに決めさせようというのか?
それと、
裁判官は、なぜ、もっと強く夫に源泉徴収票や給与明細を出せと言わないのか?
夫への怒りと、
どこまでも冷静で、公平な態度を貫く裁判官への不満が、
ふつふつと煮立って、ついには沸点に達してしまった![]()
給与明細を出さない夫に爆発!
裁判官
「え~と、被告の収入関係の資料が出てないんですが、給料は4月からもらってますよね?給料明細書でもいいので出してもらえますか?」
夫
「4月だけでいいですか?」
は?
今8月なんだけど、なんで4月分だけでいいとか言ってんの?
出せる分まで出せよ!
裁判官
「ん?」
「4月、5月、6月、7月・・・出た給与明細書を出してください。」
夫
「……はい」
私、
「あの、すみません。人事に言えば簡単に出してくれると思うんですが、なぜやらないんでしょうか。」
裁判官
「うふふ・・・」
私
「私、頼みましょうか?」
半ば、怒りに我を忘れる私。
裁判官
「基本的には被告は自分の物ですから、出してもらいたいんですが、まあ、被告が出せないというのであれば、原告が出していただければいいと思いますけど」
夫
「えっと、すみません!私の給与明細を、会社の私じゃない他人が出せるわけないじゃないですか!」
夫が声を大きく割り込んでくる。
私
「じゃあ、自分でやってください。できるはずなので。なぜ出さないんでしょうか? 払わないんでしょうか?」
つい、声を荒げて言ってしまった![]()
リモートなので、興奮してきたら抑えが利かなくなった。
裁判官
「えーと。被告の方は、出す気はあるんですかね?」
夫
「あ、出します。はい。はい。」
裁判官
「賞与もありますよね?」
私
「すみません、今まだ復帰したばかりで給与も普通通りじゃないと思うので…」
夫
「いや、普通どおりですよ!普通どおり!」
夫が私の声にかぶせて大声を出してくる。
嘘つけよ!
こっちは給与差し押さえてるから、今どれだけ貰ってんのか知ってるんだよ!
明らかにボーナス少なかっただろうが!
私も負けじと言い続ける。
私
「4年前の源泉徴収票の方が良いと思うんですが」
裁判官
「被告としては出せますか」
夫「そんなのないです」
私
「ありますよ!人事に言えばいいと思いますが、なぜやらないんでしょうか?簡単なことなのに。養育費を払う気が無いんでしょうか!」
夫
「ちょっと、勝手に反論してるんで、コントロールしてもらえませんか?」
知るかよ!
お前が出し渋るからだろうが!
裁判官
「まあ、被告としては、何を出す、なにを出さないか、っていうのを言ってもらえますか?」
夫「いやだからあの、給与明細出しますよ4月から」
全部出してこいよ!
裁判官
「はい。それで原告の方が4年前の源泉徴収票が必要だと思うのであれば、あなたの方で【 調査嘱託 】を申し立てるなり、あなたが人事に言って取れるんだったら、取ってくればいいと思いますし。」
私
「調査嘱託?」
裁判官
「要するに、裁判所に申立てをして、裁判所から会社に『令和何年分の源泉徴収票を出してくれ』という風にお願いすることができます。ただし、会社の方が出すかどうかは、裁判所の知らないところになります。』
うわ、、、
また面倒くさい作業が増えちまった!!![]()
夫が自分で出せばいいものを、
ほんとに面倒をかけるやつ!!
会社に頼めば出してくれると思うけど、
調査嘱託の書面作成しなきゃならないし、手間ばかりかけさせて!
ほんとにほんとに腹立たしい嫌な男!!
そして、私は夫にまた良い口実を与えてしまったようだ。
夫は裁判官に訴えかける。
夫
「同居中から、原告はこうやって攻撃的な感じでずっと攻撃してくるんですよ!これが、私に対する対応です。こんな感じなんですよ。常に攻撃してくるような感じなんですよ!」
やばい、確かに裁判官の前で、ちょっと言い過ぎたかも・・・
でも養育費も払わないし、払う気も無い夫に腹を立てて何が悪い!!
悪いのは、夫でしょ!
堪忍袋の緒が切れてんだよ、こっちは!
熱くなっている夫とは裏腹に、
裁判官は、いつも通りやる気の無い
「あ、はい」の相づちを夫に繰り返している。
夫
「それと、今回、原告から反訳書とか陳述書とか出てきたんですけど、私は司法試験終わってから2週間ほどしか立ってなくて、ほとんど反論できてないんですよ。それと、この陳述書にはほぼ嘘が書かれていて、全部で250個くらいの嘘があるんですよ。 それを全部いちいち訂正するのが大変なので、もう一度反論したいと思っていまして。ほんとに全部、嘘だらけでー、」
裁判官は、夫の話を遮り、
「はい、では被告にも反論の機会を設けますので、ここでいう必要はありません。」
裁判官に話を止められた夫は、ムッとして話を続ける。
夫
「それで、えっと、原告なんですが、前回、進行を無視して突然書面を送ってきたりして。 裁判官の進行にあわせて書面を出してもらいたいんですよね。 前回、上申書とか出す予定なかったと思うんですけど、なんかいろいろ出してきて」
何それ!
私は、裁判官から依頼を受けたものしか出した記憶ないし、
それを補助する形で上申書は出したし、
証拠として、あんたの暴力の最中の音声データも反訳書と共に提出したんだけど。
でも、私は先ほど給与明細がらみで言い過ぎたので、これは心の声だけにして、裁判官の答えを待った。
果たして、裁判官からは、私の思うとおりの答えが返ってきた。
裁判官
「それらは、裁判所から原告に指示したものです。裁判所から言われたものだけ出すのではなく、基本的には当事者がこれは出したいと思ったものは出していただいて結構なんですよ。その代わり、相手にもちゃんと反論の機会を与えますので。」
ざまーみろ!
にしても、
夫、4年も法科大学院に通ってた割に、あんまり以前と変わってないんじゃない?
言われたものしか出さないとか、あり得ないでしょ。
出せるものは出したもん勝ちなんだよ。
出さなきゃ全部無かったことにされてしまうのが裁判でしょ!
…というようなことが、初めて損害賠償請求を受けた時に購入した、「 訴訟は本人でできる」って本に書いてあった気がする。
今ではお守り的存在だけど、7年前はこの本しか頼れるものが無かったな〜
裁判の本、色々買ったけど、結局一番役に立ったのはこの一冊かも。
当時は「本人訴訟」の本があまり無かった気がするけど、今は検索すると結構あるのね〜

