睡眠の大切なことは、もちろんみんな心得ている。

分かっちゃいるが、なかなかその時間が十分確保できない。

または睡眠の質が良くなくて、若い時のように深い眠りのできない人も多い。

 

ある小児科医によると、子どもの頃の睡眠が将来の頭の良さも決めると言う。

例えば、学童期は9~12時間の睡眠が必要だと言う。

10時間としても、小学生は夜は8時に寝て朝6時に起きるくらいか…。

 

 

そう言えば自分の子どもの頃は、7時のニュースが始まると、

「早く寝ろ」と無理やり就寝させられた。思えば、ずいぶんと早かったなあ~。

あれ?でも、青年になっても大人になっても、一向に賢くはならなかった。

 

今どきは、夜7時に就寝する子どもなんて一人もいないだろう。

テレビは見なくても、YOUTUBEを見たりゲームをしたりして、

下手すると、小学生3,4年生あたりでも10時くらいまで起きているんじゃないか?

 

十分な睡眠で、判断力・情緒・感情をコントロールする力が発達するとのこと。

逆に睡眠時間が不足すると、成績が下がり、太ることも分かっていると言う。

親たちよ、子どもたちの夜のYOUTUBEとゲームを即刻禁止せよ!…無理か?

 

大リーグで奇跡の大活躍をしている大谷翔平選手は、

睡眠をとても大切にし、なるべく多く睡眠時間を確保していることでも有名だ。

彼は自分のパフォーマンスを最高の状態に持っていくために、11時間寝ると言う。

 

 

あのフランス皇帝ナポレオンは、3時間しか寝なかったということで有名だ。

でも、心配することはない。昼寝もよくしていたらしい。

世紀の天才科学者アインシュタインは、10時間の睡眠が必要だったらしい。

 

リゲインという栄養ドリンクのCMの歌は、「24時間働けますか~♪」だった。

天才や偉人でなくても、企業戦士は寝る間も取られてモーレツに働かされた。

お陰で高度成長ができたんだろうが、リターンは少なく、立派な家も建たなかった。

 

今は社員をモーレツに働かせると、会社は訴えられるし、人も集まらない。

リモートでお家で仕事…なんて人も増えてきたし、早く寝ようと思えば寝られる。

でも、飲み会にテレビにビデオにゲームに…夜の楽しみはいくらでもある。

 

だから、大人もなかなか早く寝ないんだよね~。

子どもも早く寝ないし、国際比較しても、日本人の睡眠時間は一番短いようだ。

お~い、大人も子どもも…。大谷選手を見習って、みんなもっと早く寝ようよ!!!