今度のパリ五輪では、
ブレークダンス、スケートボード、スポーツクライミング、サーフィンの4競技が、
新たに加わる。
野球や空手は、外れたそうだ。
なぜ?
野球は既にワールドシリーズがあるからか・・・?
ブレークダンスはスポーツとして凄いと思う。
頭で逆立ちしてクルクル回ったり、そのまま妙なかっこうで止まったりする。
常人離れした技が繰り広げられ、特別な才能や凄い修練も要るだろう。
今までの体操競技には、特殊な装置がいる。
高鉄棒やあん馬などは、ふつうの学校の体育館には決してないだろう。
でも、ブレークダンスは身一つだ。そこがいかにもスポーツの原点だ。
ただ、二人の対決方式で競技されることはなぜかと思う。
不良の抗争を暴力ではなく、平和的に解決する手段として始まった由来からか?
相手を挑発する儀式のようなものは、今のスポーツには要らないと思うが…。
けれど、あとの3つのスポーツは、
どうしてオリンピック競技になったのか、よく分からない。
まあ、それらがふさわしくないとは言わないが、世界的なスポーツと言えるのか?
スケボーは、若い子たちが街で楽しんでおれば、それでいいんじゃないかな。
でもガーガーとうるさい音を立てるから、街ではけっこう禁止される所が多い。
だから正式競技にして、専用の競技場を作る機運を高めるためか?
スポーツクライミングは、人口壁を作ってどの参加者にも同じ条件にする。
たくさん取っ手を付けて、参加者はそれらをつかみながら急いで登る。
でもこれを見ていて楽しいか?雄大な山の岩壁を登る方がはるかに楽しいのでは?
サーフィンは海でやるが、その時々の波の大きさは同じ条件にできないのでは?
技の多さや難易度で点数を付けるらしいが、それじゃ楽しく波乗りできないよね。
サーフボードで浮かんだり、砂浜で女の子をナンパしたりするのが醍醐味では?
ぼくは、どうしても何でもケチをつけたくなるんだな…。
4つの新競技で、
メダルを夢見て必死に練習している選手のみなさん、すみません <(_ _)>