適切な(笑)飲酒量の判断に役立てようと、

厚生労働省は、酒に含まれるアルコール量で健康リスクを示した。

「飲酒ガイドライン」(笑)をまとめた。

 

そのうち、こんなのがやってくるんじゃないかと思ってた。

ここ数十年、喫煙を目の敵にして、愛煙家をこれでもかと攻撃し続けた。

結果、愛煙家を世間の隅の隅まで追いやることに見事成功した。

 

「迷惑をかける者」として、

次なる攻撃対象は”飲酒”となるのに違いない、とふんでいた。

やっぱり。

 

表向きは、”国民の健康を守るため”とか、”お酒との上手な付き合い方”だ。

笑わせるよね。

いっぺんに酔いが冷めちゃうよ。

 

待て待て…、これは何かに似ていないか?

禁煙キャンペーンもそうだが、「メタボ基準」の設定だ。

人間ドッグとかで「メタボ基準」を上回る「患者」をつまみ出し、

病気に仕立て上げ、必要な”治療”対象者として病院へ大量に送り込んだ。

見事だ!これで医者は余計な薬をたくさん処方し、金儲けの種を増やした。

 

アルコール摂取量は自己申告だとあいまいなので、

きっとまた血液検査のある数値にターゲットを絞り、

ウソの基準値を勝手に作ることだろう。

基準値を上回ったものを、”過度の飲酒常習者”とかの罪名をつけて、

これまた大量の「患者」を病院に送ることだろう。

また、医者の金儲けの種が増える。

 

つまるところ、メタボ基準も飲酒ガイドラインも、

国民の健康を心配する振りをしてるけど、

医者と厚生省がタッグを組んだ、巧妙な金儲けのはかりごとなんだな。

 

酒もタバコもやらないで、

人は何でこの世に生まれてきたのか?

こうして現代の日本人は、人生最大の楽しみを徐々に巧妙に奪われていく。