だいぶ間を空けてしまいましたがお久しぶりの投稿となります。
間が空き過ぎてしまい、どこからご案内していけば良いのやらという感じで御座いますが、今回はこちらを特集としてご紹介していき
たいと思います。
J.PRESS ORIGINALS.
ファッションに於けるクラシック回帰のムードが高まってきており、ブレザーやジャケット、スラックスやネクタイなど、
トラディショナルなプロダクトが久しぶりにカムバックしてきた。
とは言えども堅苦しく捉える必要もなく、そこに現代的なパターンや機能性・快適性をプラスしながら、様々なスタイルのエ
ッセンスや時代観を加えた現代的解釈のトラッドなスタイルを楽しいんで頂けるとよろしいいのではないでしょうか。
そんなこんなで2022年から当店にて取り扱いをスタートさせて頂いているJ.PRESS ORIGINALS。
トラッド、アイビーを軸に時流のインスピレーションを混ぜ合わせ、単なるクラシックの焼き直しではなく、現代に映えるス
タイルの追求というコンセプトを元に提案をしており、丁度今にマッチングしてくるのではないでしょうか。
そんなJ.PRESS ORIGINALSから今季セレクトさせて頂いたのがこちらになります。
4B BLAZER
New Jack Authentics
1Tuck Piped Stem
KANEMASA PHIL × J.PRESS ”Baggy Fit Regular Collar Shirts”
Baggy Fit B.D
REGIMENTAL TIE
New Piped Stem
120年以上続くブランドの顔としての伝統的なアイテムから、現代解釈を取り入れたアイテムまでを提案させて頂いた。
その中でもまずはJ.PRESSの顔ともいうべきこちらは欠かせない。
J.PRESSの顔とも言えるニューポートと呼ばれる4つボタンダブルブレストブレザー、通称紺ブレ。
ここ数シーズン当店でも展開してきたモデルです。
原料にはニュージーランドぺピンメリノ種の柔らかく手触りの良いサキソニーを使用。
ポイントとなるメタルボタンには、1812年創業のウォーターバリー社製の金ボタンがついている。
ナチュラルショルダーで自然なフォルムの肩、そしてフロントにダーツがなくボックスシルエットでとても着心地が良い事が最大の特徴。
また、見返しの強度も備えるレッドパイピングは、誕生以来のアイデンティティーを継承している。
フロント釦を開けてバサッと羽織るのが様になり、カジュアルダウンさせながら緩く着流しスタイルもお勧めです。
そして今シーズン新たなる提案となるセットアップ。
New Jack Authentics
1Tuck Piped Stem
120年以上の歴史を持ち、ウール由来の様々な服地をトップメゾンに向けて製作し続けている日本毛織(通称:NIKKE)。
NIKKEの中でも〈キューバビーチ〉は、オリジナルの盛夏用高級素材として名高い。
そのキューバビーチにファインウールをブレンドし、より軽く仕上げた〈マジックキューバビーチ〉を使用した、ブレザーになります。
〈マジックキューバビーチ〉は、J.PRESSだけのオリジナル・エクスクルーシブ素材で、ハリ感とコシがありつつもトロピカルの
ような肌触りと清涼感、身体に沿う綺麗なドレープが魅力。毛織物の世界三大産地の一つ、尾州で織られた仕上げを施したメイド
インジャパンの最高品質を見事に体現した服地です。
先ほどの4Bブレザーよりも、ウエストをもう少しシェイプさせたシルエットで、釦もトラッド王道の6つボタンでよりカッチリと
した印象が特徴的ではあるが、素材の見せ方により現代的な見え方となっている。一瞬、デニムのように見える様な色目もまた特
徴的です。
slacksの素材も同様のマジックキューバビーチを使用。
スラックスについては〈スーパークリース社:1976年創業)のクリース加工を採用したプロダクトになります。
このスーパークリース社が施した折り目は100回以上洗濯を繰り返してもとれないと評判で、画期的な特許技術になります。
腰にはウエストサイズ調整用の尾錠、またウエスト内側にはサスペンダーボタンが付属といったクラシカルなディティールにも注
目して頂きたい。
シルエットは、パイプドステムと呼ばれ、まるでパイプのように上から下までストンと同じ太さのシルエットを保ったシルエット
で、着用した際のシルエットが非常に美しい!
センタークリースが綺麗に入ったスラックスに、新調したブレザーをあわせて頂くと、絶妙に気の利いた春夏のセットアップスタ
イルを楽しんで頂けます。
パイプドステム型のノータックバージョンがこちら↓
マジックキューバビーチにスーパークリースのパイプドステム型で、こちらはノータック。
先ほどとはまた違い、プリーツが無いことで男臭さが軽減されながらもしっかりとしたクリースラインがキリっとした見た目も演
出してくれているので、カジュアルからクラシカルなスタイリングまで幅広いスタイリングで活躍してくれます。
ノープリーツながらにも腰回りの窮屈さもなく、ストレスなく着用できるのも嬉しいところです。
さりげなくウオッチフォブポケットもありクラシカルなムードを演出してくれているのもにくいですね☆
kANEMASA PHIL × J.PRESS ORIGINALS " Baggy fit Regular Collar Shirts
最高品質のスーパー杯ゲージニットを生み出すブランド〈KANEMASA PHIL〉。
KANEMASA PHILは、和歌山県に本社を有する1964年創業のカネマサ莫大小(株)より発足した丸編みニットメーカーが起源のブラ
ンドです。
SUVIN Cottonを46Gというスーパーハイゲージの編み機で作成されたツイルジャージは、ストレッチ性が高く、ハリ感、光沢感、
シワにもなりにくく、イージーケア性も兼ね備えております。
ディティールは、蝶貝釦から、カフス釦、ヨーク位置と袖周りの縫製など、まさに高級なドレスシャツそのもの。
ルーズにパターンを取りドレープ感を表現しながらも、ハリ感がある素材を使用して着丈を詰めることで、様々な体型に馴染む万
能シルエットを実現させた、まさに現代的ディティールを最大限取り入れたシャツ。
それに対してこちらのシャツは、J.PRESSのブランドの礎を築いた定番プロダクト。
Baggy Fit B.D
J.PRESSのブランドの礎を築いた定番プロダクトを再提案するプロジェクトとして、スタートし、 着用者の年齢、性別、人種を問
わず、人格と生活に寄り添う服であることを改めて定義したライン〈J.PRESS HERITAGE STOCK PROGRAM.〉のBaggy Fit B.D
ボタンダウン、バックロッカーループと、なによりもJ.PRESSポケットと呼ばれるパッチ&フラップの胸ポケットが最大の特徴
で、その他、ヨークのハギ、サイドガゼットなどエレガントな名残もあり、誕生以来のアイデンティティを継承し、常に時代に合
わせたシャツとなっています。
オーセンティックをベースにバギーフィットと呼ぶルーズでオーバーサイズでのニューシルエット。
素材はコットン100%で、エジプト綿×オーガニック綿を原料としたオリジルブロードクロス、耐久性も備え柔軟で上品な光沢が特
徴となっている。ボタンは本貝ボタンを使用しています。
(↑この上に、先seasonに提案しておりましたモンゴメリーのダッフルコートなんかはもう鉄板ですね☆
あくまでもビジネスっぽくならないようにスタイリングするが腕の見せ所ですよ!)
クラシックにタイドアップは勿論、ネクタイをせず、襟のボタンも外してラフに羽織るのも粋な感じではないでしょうか☆
最後にこちら↓
REGIMENTAL TIE
クラシックなスタイリングには欠かせないネクタイです!
来シーズンは、海外メゾンからドメスティツクに至るまで数々のブランドが提案していたネクタイ。
そんな中に於いてもトラッド、アイビーを提案するJ.PRESS PORIGINALのタイは一味も二味も重みが違います。
今回は、ジャパンメイドという縛りを設け、工場から織り機、糸から生地に至るまで拘り抜き作られたシルクレップタイ。
本品は山梨県の富士山の麓に広がる、郡内地域の機屋で織られています。
生地を織るために徹底した温度管理を行い、天井からミストを散布することにより工場内の温度・湿度を適正に保っております。
またレジメンタル柄に適した織り機で打ち込みを極限まで入れることにより、レップ組織の畝の丸みやモチーフ部分の綺麗な立体
感を表現しております。
緯糸で使用する絹糸は等級で最高ランクの6Aのものをしようしています。高密度に織っても絹本来の光沢感を損なわず、生地の風
合いも特別な物に仕上っております。織物の産地として1000年以上も継承される、技法・技術で織られ、至極の最高級シルクが使
用されたネクタイを是非手に取って手体感して頂きたいです。
如何でしたでしょうか☆
どこかにクラシックな要素を取り入れたスタリングに挑戦してみるのも一つの選択肢ではないでしょうか☆
クラシックというワードやトラディショナルというワードだけで掘り下げてお話をすると永遠と終わりませんし、大分固くなっ
てしまいますので、ここで終わっておきます。。
ということで久しぶりの投稿は、クラシックな系譜でお話致しましたが、次回はまた別な角度からのファッションをご紹介してい
こうかと、、、考えております。 (変わるかもしれませんが、、)
それではまた次が何時になるかはわかりませんが、手が空いた時に投稿させて頂きます!
どうぞ期待せずお待ちくださいませ☆
それでは、
映画評論家、淀川長治 風に、さよなら!さよなら!さよなら!
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