■短評
さあ二作目。亜人・人気ランキングトップ(当社比)の超カッコよいエルフ族が超カッコよいバトルするので点数は大盛だ!
■あらすじ(アマプラ紹介文より)
ビルボ・バギンズ(マーティン・フリーマン)、ガンダルフ(イアン・マッケラン)、そしてトーリン・オーケンシールド(リチャード・アーミティッジ)率いる13人のドワーフが、恐ろしい竜スマウグ(声:ベネディクト・カンバーバッチ)に立ち向かう壮大なファンタジーが続く。
■総評
ドワーフもホビットも良いが、やっぱりRPG好きが一番なのはエルフでしょう!オーク相手にスピードはもちろん、パワーでも負けず劣らずでバトルするのは新鮮!「キレイなやつ、小柄で可愛いやつ=良いやつ、気持ち悪い怖い奴=悪い奴」と見た目でも綺麗に分けられているのでとっても子供向けだとも思う。
むしろ、「子供に本物のVFXファンタジーを楽しんでもらいたい!」という意気込みで作られたんじゃないか?と思うほど、丁寧で分かり易く作られていると思う。
1作目から、ビルボはもっと指輪ガンガン使えばいいじゃんというジレンマは感じていたが、そこだけは本作も同様。使いすぎると頭ヘンになる、みたいな要素、このシリーズにも分かり易く入れたら良かったかもね。
そんで、天井プロジェクターの大画面、字幕版だと画面→字幕の物理的間隔が広くて、視線移動が忙しいため吹き替え版を観たのだが、我らがカンバーバッチが竜の声してるんだったら字幕にすりゃ良かった!と思いました。カンバーバッチが日本語吹き替えもすりゃいいのに。たどたどと。
2作目ということで、ビルボもバリバリ蜘蛛刺しまくりでバトルに慣れてきてるし、説明的な時間も不要になっているので全編冒険、1作目以上にスピード感も凄い。そして1作目以上にドワーフ一行、あらゆるところで捕まりまくり。
ただ、冒頭に書いたように「小さな子供も楽しめるようにしてる?」要素があるためか、悪いことがあってもすぐに何とかなるのでストレスがない。緊迫感が無いわけではないのでなかなか絶妙。
色んなシーンが爽快なのだが、個人的にはウサギ馬車?ウサギなのに馬車?が疾走するとこが何か面白くて好き。さあ、次はラストだ!2時間なので少し短い、ありがたい!