ハーレイ・クインの華麗なる覚醒 BIRDS OF PREY★5(84点) | 田舎のインドアアラフィフの日々

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★1/最低。見ない方がいい
★2/見どころがないわけじゃないが酷い部分が
★3/普通。あんまり面白くはない
★4/なかなかの良作、力作、工夫作。
★5/面白い。人に勧めてもOK。90点以上は是非観て欲しい。

■短評

DCコミック、みんな大好きハーレイ・クイン様主演の物語。何か新しかったり古かったりすることはないけど、最初から最後まで楽しく鑑賞できるガールズパーティー。

 

■あらすじ

刑事(デカ)と歌姫、サイコ野郎にマフィアのお嬢の話はいかが?ハーレイ・クイン自身が“らしさ”全開で語る、ブッ飛んだ物語。ゴッサムきってのナルシストにして極悪非道なヴィランのローマン(ブラックマスク)と、イカれた右腕ザーズに追われるのは、カサンドラという少女。彼女を捜すドタバタに、街中が巻き込まれて大混乱。そんな中、ハーレイはハントレス、ブラックキャナリー、レニー・モントーヤと出くわす。クセ者ぞろいのこの4人、ローマンを倒すためには力を合わせて戦うしかないかも。

 

■総評

ハーレイ・クインのキャラクターが立っているのはもちろんのこと、共に行動することになるパーティー全てのキャラ(全員女性)も立ちまくりで終始ニヤニヤしながら鑑賞できる。エロい意味じゃないよ。特に殺し屋の「ハントレス」がクソ強くて見た目一番クールだけどチャーミング。「自分が呼ばれたい名前と通り名が違う」という、まあよくありがちなパターンはあるけど。

パーティー全員を立たせようとしたためか、ちょっと主人公・ハーレイのぶっ飛び具合が後半しぼんだ感はあるけれど、その分イカした女性キャラたちが力を合わせてむさくるしい男どもをケチョンケチョンにしていく様子は微笑ましく痛快。ヒーロー好きには嬉しい、アマプラ無料公開映画です。是非。なんとなくハーレイを見ていると、80年代のシンディ・ローパーを思い出してしまうのは僕だけか。あんまり難しいことを考えずに楽しむのが吉。

↑なんか脳にこの歌が流れてくるのよね。