■短評
原作マンガは以前ちょろっとだけ読んで面白かった記憶。すでに完結しているようで。映画を観た後、気になったのでラストまでのストーリーをネットで読みました。
■あらすじ(アマプラ紹介文より)
高校2年生の橘あきら(17)は、アキレス腱のケガで陸上の夢を絶たれてしまう。偶然入ったファミレスで放心しているところに、優しく声をかけてくれたのは店長の近藤正己(45)だった。それをきっかけにあきらは、ファミレスでのバイトを始める。バツイチ子持ちで、ずっと年上の近藤に密かな恋心を抱いて……。あきらの一見クールな佇まいと17歳という若さに、好意をもたれているとは思いもしない近藤。しかし近藤への想いを抑えきれなくなったあきらはついに近藤に告白する。近藤は、そんな真っ直ぐな想いを、そのまま受け止めることもできず― 真っ直ぐすぎる17歳、さえない45歳。ふたりに訪れる、人生の雨宿りの物語。
■総評
小松菜奈さんと大泉洋さんという配役はなかなかピッタリ。清野菜名さんは、ちょっと高校生には無理があった?特に浴衣姿がおばちゃんくさい。カワイイのはカワイイんですが。個人的には小松奈菜さんよりもタイプ。個人的に好きなスポーツ要素も入ってたので、願わくばライバルとの対決レースをクライマックスに描いて欲しかったところではあるが、そこは本題ではない。というかわざとそれは省いて「おっさんと少女の恋」の原点に戻ったラストにした気がします。潔くて良し。しかし本当に17歳の女の子が45歳のおっさんに恋をする、なんてシチュエーションが存在するもんだろうか?どうあがいても50過ぎのチンチクリンのおっさんには無理な話だ(僕のことです)。
まあ男でも熟女好きとかジャンルあるしねえ・・それは置いておいて、おそらくですが原作ファンも概ね満足するであろう実写映画化のような気がします。あと小松奈菜さんの「動く」Tシャツ&ショートパンツ姿がとっても堪能できるので、彼女のファンの方も。さすがはファッションモデル出身、おそろしいほど日本人離れしたスタイル。