ヒューゴの不思議な発明★5(81点) | 田舎のインドアアラフィフの日々

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AMAZONプライム映画が主体のレビュー。アラフィフです。
★1/最低。見ない方がいい
★2/見どころがないわけじゃないが酷い部分が
★3/普通。あんまり面白くはない
★4/なかなかの良作、力作、工夫作。
★5/面白い。人に勧めてもOK。90点以上は是非観て欲しい。

 

予告編だけ見て、予備知識なしで観ると、おそらく「思っていたのと全然違う!」と思う視聴者が多いのではないか。

僕はそーでした。まあ、違っていたけど結果的には悪くなかったです。

 

あらすじ(アマプラ紹介文より)

火事で亡くなった父が残した“機械人形”。その秘密を探るうちに、ヒューゴは機械人形の修理に必要なハート型のカギを持った少女イザベルと、過去の夢を捨ててしまった老人ジョルジュに出逢う。人形に隠された秘密のメッセージに導かれたヒューゴの冒険が、それぞれの人生、そして世界の運命さえも変えようとしていた。アカデミー賞受賞監督、マーティン・スコセッシが贈る、感動アドベンチャー超大作。

 

ヒューゴ少年が天才的な発明をして、この機械人形がなんか超常現象的な力を発揮して・・

みたいなSFファンタジーを期待していたら、全然違った。

最初は脇役と思っていた、性格悪いおもちゃ屋のじいさんが、実はほぼ主人公だったりして・・

そしてSFファンタジーどころか、ほぼ史実をもとにしたエピソード映画だったりして・・

そしてクロエ・モレッツは可愛いのだが、本作ではそこまで可愛さが発揮されてなかった?

役柄や衣装のせいかな?

 

Amazonの紹介文ではアドベンチャー大作!なんて書いてあって、正直そんな感じじゃないのだが、セットの作りこみ(CG?)というか世界観がハリー・ポッターを思い出すかのように凄かったので、この映像だけでも一見の価値あり。

広大な「駅」が物語の主な舞台になるのだが、なんだか自分がそこに住んでるかのように錯覚するかも、しないかも。

1930年代という時代設定だが、なんだか現実離れして異次元の近未来みたいな不思議な感じも。

 

人によっては僕と同様、良い意味で裏切られた作品になるかもです。