ガンズ・アキンボ★4(79点) | 田舎のインドアアラフィフの日々

田舎のインドアアラフィフの日々

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★1/最低。見ない方がいい
★2/見どころがないわけじゃないが酷い部分が
★3/普通。あんまり面白くはない
★4/なかなかの良作、力作、工夫作。
★5/面白い。人に勧めてもOK。90点以上は是非観て欲しい。

ハリー・ポッターでおなじみ、ダニエル・ラドクリフ。

複雑に考えずにコメディ・アクションみたいな感じで楽しみましょう。

 

あらすじ(アマプラ紹介文より一部)

ゲーム会社のプログラマー、マイルズ(ダニエル・ラドクリフ)はネットのコメント欄に過激な書き込みをする“クソリプ”で日々の鬱憤を晴らしていた。ある日、殺し合いを生配信する闇サイト「スキズム」でクソリプ祭りをしていたマイルズは、闇の組織に襲撃されてしまう。目を覚ますと、マイルズの両手にはボルトで拳銃が固定されていた!! 

 

ネタとしてちょっと面白いのは「両手にボルトで拳銃が固定された主人公」という設定で、その他の殺し合いとかを中継する違法ネット番組、その組織という要素はそれほど新鮮味を感じない。

当然ツッコミどころは満載なのだがそれを指摘するのは野暮で、拳銃が固定された不自由さや腹をくくって戦闘に目覚めるラドクリフの演技を楽しむのが吉。

なんだけどちょっと物事がうまく進みすぎるため、緊張感や、この設定ならもっと欲しい「絶望感」を余り感じない。

その方が気楽に観れる、といえば観れるのだが。

なので、「テキトーにどうにかなるんだろうな」というような感じが続き、ボスバトルもあっけなさすぎ、ボス弱すぎ。

 

「両手に拳銃固定」という設定以外、このような映画を多く見ている人には物足りない面があるかも知れないが、ハリーポッター以外のラドクリフの顔や、気軽にガン・アクションは楽しめます。