井上VSドネア第2戦アマプラ独占配信! | 田舎のインドアアラフィフの日々

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4/9の村田VSゴロフキンに引き続き、井上VSドネアの第2戦もアマプラ会員なら無料で独占ライブ配信視聴OK!

以前からアマプラで配信するよ、とは言われていたが、この度ちゃんとプライムビデオで告知された。

 

ボクシングが日本でも大人気だった頃からすると、この一戦をテレビが放映しないというのは信じられない感じ。

テレビがボクシングに力を入れていないのか、資金不足なのかどうか分からないが・・

まあ、アマプラ会員としてはメッチャ嬉しい。

以前AbemaTVで何かのPPVしたときには、割と映像が止まったりしたことがあって「こっちはわざわざこれのために金払ってんだぞ!」とプンプンしたことがあったが、アマプラの以前の村田戦では全くそんなことなかった。

 

さすがAMAZONですな。

 

それは置いておいてこの一戦、井上選手はもう完全に完封することを宣言しており、ファンのこちらももちろんそれを期待しておりますが、対するドネアもWBC王座を奪取したウバーリ戦、初防衛のガバリョ戦と2戦続けて凄い勝ち方をしてきております。

 

もちろん、スピードやスタミナは年齢なりに落ちていることはあると思うけど、パンチ力と経験値、そして何より勝利への意欲は前回よりも増してきていると思うのだ。

「肉を切らせて骨を断つ」まさにその言葉に形容されるドネアのカウンターは、一度対戦したとはいえ超・要注意です。

 

もちろん、クレバーな井上選手はそのへんに油断することはなく、強気の発言で試合前を盛り上げているのだろうけど。

僕を含めた気の早いファンは、この後WBOも取りにいってバンタム4団体を統一するのか、階級を上げるのかとソワソワしそうですが、まずはこのドネア戦。

 

 

 

素人ながら、この試合の予想をしたいと思う。

 

終盤での井上選手のKO勝ちか、完封判定勝利。

序盤決着は無いと思う。

 

ボクシングの試合は、それまでの数試合の仕上がりや展開が影響することも多いと思う。

まず、名勝負というか、井上選手にとって初めて?の大苦戦となった対ドネア1戦目、WBSS決勝。

世界中から注目された同予選はもちろん、その前のマクドナル戦から井上選手は圧倒的な強さを見せ、序盤KOを続けてきていた。

 

そして迎えた、決勝戦のドネア戦。

1R。圧倒的なスピードで「もう見切った」という感覚があったのだと思う。

実際、観ていた僕も「こりゃ予選同様、早いラウンドで倒すかも・・」と思った。多分僕だけではない。

しかし続く2R、悪夢のドネアの必殺左フックにより、眼底骨折のダメージを負った。

 

井上選手には、焦りや驕りはなかったとしても、近しい時期で圧倒してきた試合展開から「余裕」がありすぎたんだと思う。

ひょっとしたら「このラウンドで倒してやる」という意気込みで強引さが出てしまい、ドネアの得意な距離で逆に手痛いダメージを食らってしまったのではないか。

 

この試合の後、井上選手は3試合を消化。

正直格下相手であったにも関わらず、7R、3R、8Rというラウンド数を費やしている。

 

そして、最近のドネア。

WBC王者のウバーリや、当時24勝無敗20KOという若いガバリョといった実力者を相手に、続けて序盤の4RでKOという圧倒的な試合が続いている。

 

ここが肝になるんじゃないか、と僕は考えている。

 

井上選手は、ドネアとの対戦以降、おそらく「このラウンドで倒す」ということを意識的にしていない。

できそうであっても、無理に距離を詰めるような動きをしない。

2017年頃から続けてきた圧倒的で、少し強引にも見えた序盤KOにもっていく展開は、あのドネア戦以降は身を潜めているように感じるし、あえてそうしているように思える。

 

対するドネアは、WBSS決勝で判定とはいえ井上選手に「完敗」。

しかし最近の対戦では、相手がなかなかの実力者であるにもかかわらず、かなり圧倒的で力強いKOを序盤で見せている。

井上戦の敗戦から自信回復どころかノリに乗り、改めてバンタム級での自分の攻撃力を確認している。

井上選手に眼底及び鼻骨骨折という、自分が負った以上の猛烈なダメージを与えていた、ということも試合後分かったし。

ハッキリ言って、パンチの破壊力ではドネアに分があるかもね。

 

ただ恐らく、井上選手が今の戦い方を続ける限り、ドネアには勝ち目がないと思う。

 

僕の予想する展開としては、

・井上選手:スピードとスタミナを活かしてドネアの距離に入らずポイントを重ねる展開を続ける。

・ドネア選手:ポイント争いでは分が無いため、多少無理してでも距離を詰めて強打を狙う。

 

双方がこういう戦い方を終始続けることになり、距離を縮めて強打を当てようとするドネアに対し、井上選手はKOまではいかなくても得意の「引きフック」など攻防一体の戦い方で、いわば安全にポイントを重ねる。

ポイントでは勝ち目のないドネアは根性と打たれ強さによって「KO」に狙いを絞って終盤まで粘るが、自らの攻撃的スタイルによって逆に井上選手のカウンターやジャブでダメージを蓄積させられ、最終的に力が尽きて井上選手のKO。

 

てな展開になると思います!

果たしてどうなるか!?