AMAZONプライム週末100円。期末試験の終わった、中学生の息子と一緒に鑑賞。
大儲けを目論む企業が、宇宙ステーションで特殊な遺伝子操作の影響を与えるガスを研究、開発に成功。
しかし実験動物が暴れて、そのガスが地上に落ちてしまい・・
と、あとは表題の画像の通りの映画。
なんで軍の攻撃は効かないのに、主人公のランチャーは効くの、とか、一瞬で死にそうな状況で無傷なの、とか。
元々が破天荒な、子供の考えそうな発想・ストーリーなんだから、細かいことを気にするのは野暮というもの。
巨大化して、遺伝子操作で見た目も能力も半ば怪獣と化したゴリラとオオカミとワニが、シカゴの町を暴れまわるCGと特殊効果を楽しむ映画だ。
主人公のおっさんはゴリラの育ての親で、大の仲良し同士なので、でっかいゴリラと人間の友情を確かめ合う、ほとんどキングコング映画といってもいいかもしれない。
なぜだかわからないが、他に巨獣化したワニ、オオカミと比べてゴリラはちょっとちっちゃい。
それでも霊長類、手足も器用でガレキ投げたり飛び回ったり、ゴリラの戦闘能力は決して他の2頭には負けてない。手話ができるくらい頭だっていいんだ!
育ての親のおっさんも元特殊部隊だし、筋肉モリモリ。悪玉から鉄砲で腹撃たれたって、急所さえ外れていれば痛くないぜ!なんなら俺もゴリラみたいなもんだ!ゴリラの足は引っ張らないぜ!
最後は、ゴリラとゴリラ、いやゴリラとおっさんの友情の勝利だ!ゴッホゴッホ!
断っておきますが、決して馬鹿にしているわけではありません。
息子と二人、手に汗握って鑑賞しました。