本家と呼ばれているK先生にPD診断をしていただきました。結果は春キュート(ガーリッシュメイン)です。レポは文末にリンクがあります。

 この記事では、西洋占星術とタロットの占い師である私が診断を受けて思ったことを、占いに絡めてつらつら書いていきます。占いとは、PDとは~というような解説ではなく、単なる個人的な長いひとりごとです。

 

 ここまでは前の記事・占星術編とほぼ同じ前置きです。ここから、タロットと絡めたひとりごとを書いていきます。

 

 私は、イメコンを受ける少し前、5月1日に『限定企画・ビューティフルタロット』という、もっと美しく魅力的になるためのタロットのメニューをリリースしていました。10名様限定だったのですが、大好評につき急遽締め切りを延ばし、予定より多くの鑑定をさせていただきました。

 受付開始の際に、サンプルとして自分を占ったものがこちらです。

※実際は、「ファッション」「ヘアメイク」「魅せ方」「総合アドバイス」の4項目で、文字数を増量し、1Pごとでお届けしました

 

 この中の、「ファッション」と「ヘアメイク」をピックアップしてみます。繰り返しますが、イメコンを受ける前に占ったものです。

 

【ファッション】

あなたの魅力を引き立たせるには、今のアイテムは素朴すぎます。無難さに逃げて地味な人にならないよう工夫しましょう。また、ファストファッションも控えめにする方がいいでしょう。

 

 PDキュートは変化のあるデザインが似合うそうです。私自身、ベーシックすぎるものは好きじゃないし、さみしく見えると思っていました。でも、気に入るものはなかなか見つからないし、とりあえず無難なものを買うことが多くなっていました。

 タロットにその辺りを言い当てられました。

 

【ヘアメイク】

男性ウケすることにためらいがあるのでしょうか?一旦割り切って、男性から誘いやすくなるような、単純綺麗で優しそうな仕上がりを目指しましょう。

潤いややわらかさを感じさせる要素は必須です。

 

 PDキュートは人から心配されやすいとのことです。それで人に素直に任せられるタイプと、自分でできるのにと反発したくなるタイプがいるそうです。私は後者で、もっとしっかり見られたいと思っていました。ちなみに、私が後者であることはホロスコープにも表れています。

※ホロスコープ/占星術で使う生まれたときの星の配置図

 

 また、K先生はPDキュートは声をかけられやすいとも解説されていた気がします。私自身は、近づかないでオーラを出すようにしているのが常ですが、そうするようになった理由は、少しでもいい顔をしていると、どんどんつけこまれて、なめられるからです(もしや、これもPDキュートの悩ましいところ?)

 が、それも自分の見た目の個性なら、頼もしそうに見えないことをダメだと捉えず、近づかないでオーラも控えめにしてもいいのかもと思えました。

 タロットの結果をあわせて考えると、「もっと美しく魅力的になる」ためには、声をかけやすそうな可愛い感じにする方がいいということでしょう。キュートは少しピリッとしているそうですが、私はガーリッシュがメインなので、少なくとも外見的にはピリッと要素は少な目かもしれません。

 

 『ビューティフルタロット』も、その人の好みや希望はさておき、外から見て美しく魅力的になる方法として占っています。その点はイメコンと通ずるものがあります。

 一方で、実際に似合う色、デザインや具体的なヘアメイク等を占うのは難しいです。そういうことは、イメコンを受けたり、ショップの店員さん、BAさん、美容師さんに相談したりしていただくのが一番です。でも、明後日の方向にがんばり始めたら、お金や時間や労力の無駄が大きくなってしまう。「適切で効率よく努力するために、今のその人に必要なことや意識するといい方向性を提案する」という主旨のメニューでした。

 そして、『パーソナルデザイン診断を受けました③ 占い師が思ったこと・占星術編』でも書きましたが、占いによるアドバイスはあくまでも一つの参考。アドバイス通り実践するのも、自分がしたいようにするのも、どちらもありです。

 

 最後に、少しだけ占星術の話をします。専門用語はスルーしてください。

 職業病で、今イメコンを受けた影響はホロスコープのどこかに出ているだろうかと思い、自分の三重円を見てみました。

 

※超チラ見せホロスコープ

 

 ネイタル海王星にプログレス金星がコンジャンクション(0度)。ハウスも考えると、美しさや魅力を見てわかるように変えることに関心が高まっていたと解釈できました。『ビューティフルタロット』は少し前から温めていて、お蔵入りさせようかとも思っていたのですが、急に思い立ってリリースしたのも納得でした。

(西洋占星術では、上の謎の図をこのように読み解くことができます)

 

 以上で初のイメコン体験レポを終わります。めちゃくちゃ楽しかったです。

 

【PC編レポ】

 

【PD編レポ】

 

【占い師が思ったこと・占星術編】

分類はできるけど「オンリーワン」という話

 


 

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 K先生にPD診断をしていただきました。

 この記事では、西洋占星術とタロットの占い師である私が診断を受けて思ったことを、占いに絡めてつらつら書いていきます。占いとは、PDとは~というような解説ではなく、単なる個人的な長いひとりごとです。

 

 診断を受けている間、PCやPDは、占いでいうところの命術(めいじゅつ)に似ているなと思っていました。

 命術とは、占星術、四柱推命、算命学など、生年月日を基に生まれ持った傾向を占うものです。占星術ならホロスコープ、四柱推命や算命学なら命式と呼ばれるものが、PCやPDの診断結果にあたるでしょう。

※占いに関して補足しておくと、命術では生まれもった傾向だけではなく、年月の経過による運勢も読めます

 

 こちらが、西洋占星術で使用するホロスコープというものです。生まれたときの星の配置を示したものです。

※私は基本的に有名人であってもホロスコープの掲載や解説をしないため、二次元キャラのものを掲載しています。『ハイキュー!!』の北信介というキャラのホロスコープです。趣味が合う方は絡んでください

 

 この配置は人によって全然違います。いわゆる星占いは、上の図でいうと、ただ1ヶ所のみ「蟹座」の部分しかとりあげていないのです。一般的に「蟹座」などというのは太陽の星座のことを指します。

 でも、西洋占星術では最低でも10個の天体を考慮して読み解くので、総合的にみると同じ蟹座の人でも細かい違いが出てくるのです。星占いは当たらないと思われる原因の一端は、一般的にはごく一部の要素しかとりあげられないからだと思います。他にもいろいろありますが、脱線していくので割愛します。

 また、西洋占星術では、全く同じ星の配置が巡ってくることはないといわれています(違ったらすみません。私はそう聞いています)

 双子でも、生まれた時間が4分違えば、とても細かい要素ですが違いが生まれます。タイミングによっては、1分違いでも違いが生まれることもあります。その部分を実践の鑑定で採用するかはさておき、それくらい人によって違うと言いたかったのです。

 

 同じように、PCやPDが同じ人同士でも、外見が似ているというわけではありませんし、同じ服が似合うとも限りません。K先生いわく、「オンリーワン」 

 いくつかのタイプに分類することはできても、人それぞれにもっと細かい要素がたくさんあり、決して杓子定規に語ることはできないところが、PDと占い(命術)で通じるものがあるなーと。

 

 通じるものがあると思ったことをもう一つ。

 PD診断で似合わないとされるものだって、身につけてはいけないというわけではないということです。工夫してとりいれるのもいいし、似合わないことを承知で着たいものを着たっていい(これはK先生がどう考えていらっしゃるかはわかりません。あくまでも、私個人の捉え方です)。でも、人から見ても素敵に見えるのは、やっぱり自分のPCでありPD。それをわかった上でどうするかは自由です。

 

 私自身の占いの鑑定に対するスタンスも同じです。

 西洋占星術の鑑定では、その人が苦手意識を感じやすいことなんかもわかります。お客様に、人より際立っている美点をお伝えしても自覚がなく、あまり納得されないのはあるあるです。逆に、ご自分で気にされているところは「そうそう、そうなんです!」と反応がいいです。PC診断でも、似合っているものより違和感がある方がよくわかると言われましたが、ここも少し似ていますね。

 

 占いで自分の基本的な性質を客観的に知ることによって、そういうものなんだと割り切ったり、苦手なことを必要以上にがんばることをやめたり、あるいは敢えて挑んでみたりと、さまざまなアプローチが考えられます。

 そのどれを選ぶのも自由ですし、場合によって変えたっていい。

 私は、占うことでお客様の状況や気持ちを整理して、少しでもいい方向へ舵を切れるようにご提案をしていますが、結果を無視してやりたいようにやっていただいても構わないと思っています。占いは、参考にするものの一つであり、自分が楽になるよう活用するものであって、従わなければいけないものではないからです。

 現代の占いは吉凶よりも、個人の自己像や生き方を考える手段という側面が強いため、解釈の余地にも幅があります。

 その点、PCやPDの方は目で見てわかるものなので、占いよりずっと明確ですね。

 

 ちなみに、私は太陽乙女座、月牡牛座で地エレメンツが強いため、物理的に似合う・似合わないと判定してもらえるのは性に合います。山羊座もそうですが、地エレメンツは基準が明確な方が落ち着きます。

 風エレメンツ(双子座、天秤座、水瓶座)は診断結果をもっとも戦略的に扱えるでしょう。

 火エレメンツ(牡羊座、獅子座、射手座)は手ごわいです。似合うと言われても好みじゃないと納得できません。占い師の視点だけでいえば、火エレメンツは、いい意味での「勝手さ」が魅力なので好きなものを着たらいいと思います。

 水エレメンツは星座ごとにかなり違いそうです。蟹座はあまり突出したくないので、友達の間で浮きすぎずウケがよさそうな感じに考慮。蠍座は好みにこだわるか、パートナーの好みに寄せるか。魚座は気分で結構変わりそうですが、どうでしょうか。

 

 ……と、どんどん脱線してしまいました。

 タロットと絡めたことも書こうとしていたのですが、長くなったので別にします。タロットは卜術(ぼくじゅつ)に分類されます。ついでにいうと手相や人相は相術(そうじゅつ)です。

 

【PC編レポ】

 

【PD編レポ】

 

【占い師が思ったこと・タロットと少しだけ占星術編】

 


 

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 この記事では、PCに続いてPDについて書いていきます。

 私についてもう一度載せておきます。PC診断の経験は割愛。

 

【私について】

・40代女性

・PD診断は全くの未経験

 

 先生に、絶対違うと思う2つを挙げてと言われました。

 自分の中で、ファッショナブルとグレースは消去法で消していました。どちらを先に言ってもよかったのですが、自分にとってグレースの似合わなさ加減がとにかく嫌だという気持ちが強かったため、グレースを最初に挙げました。

 すると、「それはひとまず置いておいて、もっと違うのがありませんか」というようなことを言われました。ここでファッショナブルと答えると、やはり正解。

 

K先生「全く怖くない」

 ですよねーw 外見的にはよくなめられます。

 

 そして、次にナチュラルを外されました。すごく驚くというほどではないものの、へえっと思いました。なぜなら、自分の中ではファッショナブルとグレースを真っ先に消していて、次にキュートを消していました。そのため、結果的に自分の中で候補に残っていたのは、ナチュラル、フェミニン、ロマンスだったからです。 

 ナチュラルについては、カジュアルっぽい恰好でまあまあしっくりくることがあるので、要素があるのかもしれないと思っていました。が、

 

K先生「スポーティさが全くない」

 はい、確かにw

 

 これで残りは4つ。

 私は、グレースでありませんようにと願っていたため少し不安になりました。が、次にグレースを外されてホッとしました(どれだけ嫌だったんだ)

 グレースは、振る舞いとか、そういう要素であるだけというようなことを言われました。

 

 残り3つ。

 身長を聞かれ、立ち上がって前、横、後ろと全身を見られます。他の2人の方はスカートをひざ下丈やひざ丈にたくし上げて先生にチェックされていたのですが、私はしなくていいと言われました。

 代わりに、

「若い頃ミニをよくはいていた?」

「ショートパンツもはいていたでしょ?」

「オフショルも着ていたでしょ?」

と次々に聞かれました。どれもその通りで、年齢が若ければ今でも着たいくらいです。

 キツネにつままれたような気分のまま着席。告げられた結果は、またもや、まさかの「ど真ん中キュート」でした。

 フェミニンとロマンスを外した理由をスキップして「ど真ん中キュート」!?自分の中では、ファッショナブルとグレースの次に消去法で消していたタイプです。

 

 PCとあわせると、「春・キュート」

 響きが可愛いof可愛いで、とても自分のタイプとは思えません。

 でも、K先生の目には歴然だそうです。この日の恰好がまさにキュートとのこと(トップスは白で冬なので、春カラーにするともっといい)

 

 参考になればと、会場に向かう前になんとなく撮っておいた全身像↓

 

 好きで着ているけども、この歳で痛々しいと思っていたのですが、この可愛いトップスが似合っているのだそうです。もう、ここは変に卑下せず、そうなのだと受け止めます。

 

K先生「80歳になっても着られる」

 こうなったら真に受けて本当に着ますよ!?

 

 ふと、PDにはサブがある人も多かったはずと思い出し、サブはないのか質問してみました。キュートタイプには、ガーリッシュ、ボーイッシュ、アバンギャルドと3つのバリエーションがある中で、私はガーリッシュがメインだそうです。

 特に得意なものをメインに、それぞれの要素を適宜取り入れるということですね。そうかー他のタイプのサブはないのかーと少し残念な気もしますが、そもそもキュートには3つもバリエーションがあるから、他のタイプより得らしいです。診断を始める前にそう説明されていました。

 

 この後、あらためてPCに似合う色のコスメでメイクをしました。自分の普段のアイテムをチェックしていただいたところ、下地、ファンデ、アイブロウ、アイシャドウ、チーク、全て春カラーでOKでした。

 あと、他の参加者の方にも言われたのですが、ネイルの色も春でバッチリだったようです。

 口紅は、この3年間でほとんどつけなくなり、古くなってしまったのでそろそろ買いたいと思っていたところでした。今回、合う色が判明しておすすめのコスメも教えていただけたので、いいタイミングでした。

 

 メイクをしたら、PCのドレープとスカーフをあてて写真を撮って終了しました。

 帰りに上着を羽織ったら、その上着はキュートの中のボーイッシュ要素だと言われました。

 少しミリタリーっぽいお気に入りのジャケット↓

 

 なるほど……これがボーイッシュ……!

 男の子っぽい格好もいける気がしていたのは、ナチュラル要素ではなかった!知らず知らずのうちに、ガーリッシュとボーイッシュをとりいれていたとは。

 あと、常々「オフィスカジュアル嫌い。かわいくない。つまらない」とぼやいていて、完全にシンプルなものより、どこかに変化やアクセントがあるものを求めていたのですが、アバンギャルドっぽい発想ですね。

 「キュート」という言葉のイメージにとらわれすぎていたようです。自分が思い浮かべているものと先生が思い浮かべているものに差があるとも言われました。

 キュート=幼稚というわけではないのはわかりましたが、自分の中でまだ消化しきれていません。これから、自分の中のキュートのイメージをまっさらにする行程が必要です。

 そして、K先生のお話を伺い、ネットの診断情報やおすすめアイテムは信用しないと誓いましたw

 

 今の私には難易度が高く感じられるキュートですが、一つ希望があります。

 お年を召したキュートタイプの方に八千草薫さんがいらっしゃることです。ご存命の頃にCMを観て「何歳になっても可愛い方っているんだな~」と思っていた方です。82歳の頃の動画も拝見しましたが、幼稚でもなく若作りでもなく、「可愛い」んです。女優さんだから特別というのはあるにしても、キュートとして生きていく一筋の希望の光が見えました(壮大)

 

 友人の紹介でK先生にお願いしようと決めましたが、診断を受けて本当によかったです。オプションのパーソナルカラーチャートも購入しました。

 おすすめしていただいた口紅とシャドウを早速購入し、春のカラーを身につけながらこの記事を書いています。

 

 突然ですが、私は占い師で、診断を受けながら占いと少し似ていると思ったことがいくつかありました。インスピレーションとかではなく、結構普通の話です。

 次の記事では、そういうことをつらつらと書きたいと思います。

 

【PC編】

 

【占い師が思ったこと・占星術編】

分類はできるけど「オンリーワン」という話

 

【占い師が思ったこと・タロットと少しだけ占星術編】

 

 

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 東京でパーソナルデザイン(PD)診断を受けました。診断してくださったのは、本家といわれているK先生です。

 

 内容は、ざっと以下の通り。

 

・パーソナルカラー(PC)診断

・合う色のリップとチークをつける

・パーソナルデザイン診断

・合う色を選んでいただいたコスメでメイクをし(メイクをするのは自分)、合う色のドレープとスカーフをつけて写真撮影

 

 自分も入れて三名の参加者さんと行いました。

 

 

【私について】

 

・40代女性

 

・PC診断は、まだ「イエベ」「ブルベ」というフレーズは浸透していなかった30年ほど前に、2タイプのどちらかの診断をしたことがあります。多分母のツテで家に来てくださって無料。物を売られたりもしませんでしたが、あれがなんだったのか謎です。その結果、今にして思えば「イエローベース」と診断されました。

 それと、PC診断の資格を持っている友人からは、雑談の中でのヒアリングによって「秋と冬の中間」と予想されました。

 ただ、どちらも不完全なものなので、ほぼ未経験といえるでしょう。

 

・PD診断は全くの未経験。

 

 体感的にも自分はイエローベースだと思っていて、PCも秋で納得していました。が、秋っぽい色が似合わないこともあるし、冬の色である黒は似合う気がする、でもグレーは似合わない……などと混乱していたところに、友人からの意見があり、「そうだったのか!」と驚きました。秋と冬の中間だから、それぞれの色で似合うものと似合わないものがあるんだ、と。

 中間色をとるかとらないかは流派によるそうなのですが、私はそれでなんとなく納得していました。秋寄りで少し冬要素もあるんだなという認識です。

 ちなみに、私の憧れは春。黒は別格で好きですが、身につけるものとしてパッと見て可愛い!好き!と思う色は圧倒的に春が多い。秋や冬ばかりだと重く感じるなー、可愛い色は自分には無理なんだなーと常々思っていました。

 

 こういう経緯があったので、楽しみな反面、秋だと太鼓判を押されるのを受け入れよう……みたいな後ろ向きな気持ちもありました。

 

 私の場合は、まず春と夏との比較から始まりました。最初に夏のドレープをあてます。次に春。

 夏は絶対に似合わない確信があり、夏との比較なら、似合わないはずの春も少しだけマシに見えるだろうと思いました。が、春のドレープをあてたときのK先生の反応がいい。

 

「綺麗」

「これならワンピースで着られますね」

「リゾート地のご機嫌なご婦人です」

 

 正直、自分ではよくわからず。夏よりは合っているように見えるけど、こんな可愛い色は自分にはちょっと。まあ、イエローベースだし。これから秋と比較したら秋と確定するだろう。

 

 その後の比較の順番は忘れましたが、やはり夏は真っ先に外され、冬も違うと外されました。残るは、いよいよ春と秋の比較です。K先生は中間色はとらず、どれか一つのカラーに決められるので、この時点で私は秋と診断されると信じきっていました。

 

 春のドレープをあてている自分を見ても、自分では特別似合うとは感じない。なのに、秋のドレープになると、少し「ん?」と思う。次にまた春になると、「ああ、まあまあいいかな……?」と思い、秋になると、また「ん?」と思う。こんな感じを繰り返し、全ての比較が終了。

 結果、私のパーソナルカラーは、まさかの「春」でした。

 

 私より先の方の診断中にK先生が言っていましたが、似合っていることはよくわからなくても、似合っていない色と比較すると、似合っていない方は違和感を感じるそうです。中には、すぐに似合うなとわかる色もありましたが、全体的には確かにそういう感じでした。

 もちろん、似合う似合わないにも程度の差はあり、似合っているわけじゃないけどなんとかいけるとか、いけるけどすごくいいというほどではないとか、明らかに違うとか、いろいろありました。でも、とりあえず違えばすぐわかる。

 

 この記事を書いている今でも衝撃の余波があります。K先生を疑っているわけでは決してなく、秋(と少し冬)だと思っていた期間が長すぎて情報の処理がうまくいっていないのです。

 

 ここで、自分の認識で当たっていたところと外れていたところを書いておきます。

 

当たっていたところ 

・ウエディングドレスは純白よりオフホワイトっぽい白にした

・黄色は得意。黄色ならどれを選んでも大事故が少ないのはPC秋のせいかと思っていた

・シルバーよりゴールドが似合う

・グレーが不得意なのは正解。冬も入っていると思っていたのでグレーが似合わないのは不思議だったけど、そもそも冬ではなかった。ただし、春に似合うグレーも少しある

 

外れていたところ 

・ピンクは全般的に似合わないと思っていたけどいける

・黒が似合うと思い、予想してくれた友人にも似合うと言われていたのにそうではなかった(これだけ悲しい)

・今まで似合わなかった可愛い系の色は、春を選んでいたつもりが、多くが夏だったっぽい

・秋なのにブラウンが似合わないと思っていたけど、そもそも秋ではなかった。ただし、春に似合うブラウンも結構ある

 

 わかってはいましたが、例えば赤といってもいろんな赤があるんですよね。今まで失敗したときは、違う季節の赤であり青でありピンクであり……を選んでいて、逆に似合わないはずの色でも、たまたま春の色を選んでいたこともあったと思われます。

 しかし、似合わない色を身につけてはいけないというわけではありません。

 黒を着るなら上に春の上着を羽織るとか、黒の上着を着るならインナーを春にすればいいとアドバイスをいただきました。

 他にも、似合わないけど身につけたい色の扱い方としては、ボトムスなどにして顔から離す、柄の中の一色でアクセントとして取り入れる等、いろいろありますよね。

 

 何はともあれ、診断結果はうれしいです。春は似合わないと思い込み避けてきて、最近は黒かハッキリめの色が多くなっていたので、これからは買うものがガラリと変わりますね。カラー見本を片手に楽しんでいきます。

 

【PD編】に続きます

 

【占い師が思ったこと・占星術編】

分類はできるけど「オンリーワン」という話

 

【占い師が思ったこと・タロットと少しだけ占星術編】

 


 

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③生まれた都道府県と市や郡。海外の場合は国と都市

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④相手の上記①~③の情報 

 

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