人生を歩む時に、いつも付いてくるのが感情です
そして、人はその感情に良い悪いの線引きをしてしまいます
人はその線引きをする事により
良い方を選ぼうとしてしまうのです

良い方が欲しい
美味しい方が欲しい
重い方が欲しい
高価な方が欲しい…
この様に人は線引きをしてしまう事で、いつも悩んでしまうのです
スーパーで、お野菜を選ぶのも一つの例かも知れません
そして良いと思った方を選んだ事により、悪い結果を受けた時に
人は後悔という感情を持ってしまうのです
後悔は、かなり長く頭の中に残ります
何かを思い出す度に、その後悔が紐付いて来ます
つまり、いつまでたっても過去ばかりを振り向いてしまう事になるのです
これは本当に時間の無駄だと私は思います
では、どうしたら良いのか?
このお話は、よくご来店のお客様にお伝えしていますが
良い悪いの線引きをまず取り除きます
すると残るのが、一つの物となります
スーパーにお野菜を買いに行きます
キャベツキャベツ…
あっ、あった😃
掴みやすい位置にあったキャベツをサッと取ってカートに入れます
その様にして他の食材のお買い物を済ませ、自宅に持ち帰りましたキャベツを半分に切った時、少し傷みがありましてもそこだけ切り落として使います
でも、時間をかけて選び抜いたキャベツを自宅に持ち帰り、半分に切りました時、傷んでいるところがありましたら
えー、せっかく良いのを選んだのに…あの時 手前の方のキャベツを選べば良かった とずーっと思い悩んでしまいますね
でも、傷んだキャベツも綺麗なキャベツも一つの命に代わりはありません
私達は、食べ物の命を頂いている
そう思えばどんな量でどんな形であっても、先に感謝の気持ちが湧きますね
食材一つで思い悩まなくなります
人は良い悪いの線引きをして
良い方を選ぼうとする
この線引きを抜く
すると毎日が楽に感じます
一度心の中でお試し下さいね
☺️