皆様は、楽しいイブをお過ごしでしょうね⛄🎄✨🥰
私は久し振りのお休みを
大掃除の日として集中してお掃除をしています
二年前の今日
私の兄が亡くなり、その時から私はクリスマスイブを楽しむ事が出来なくなってしまいました
兄はクリスチャンでしたので
クリスマスイブは、毎年大きなイベントを協会で行い
ピアノやウクレレ等を弾いたりと
協会の中心人物として責任を持って頑張っていました
でも、私は一度もその協会へは行きませんでした
何故か、兄を許せない自分があったからです
兄とは宗教の違いから、よくもめたりしていました
実家の曹洞宗を継がず、他宗教に向いてしまった兄を、父は悲しそうに見ていました
ですから、心のどこかで兄を許せない自分がいたのだと思います
兄が亡くなる数日前
私達はお正月の御節料理のお話で盛り上がっていました
兄が大好きだった柚子の皮の中にイクラをぎっしり詰めた柚子イクラのも沢山食べさせてあげるねと
約束をしたばかりでした
でも、もうその約束は果たせない
…
私は、兄と両親を亡くして一人になりました
やはり、普段も思い出すのは家族の事が多いです
でも、私の様に一人になってしまった人は多く、これからも増えていきます
過去の思い出ばかりを描くのではなく、少しずつ前を向いて歩かないといけないですね
私の家族は私の心の中に息づいています
今はそれにも気づけています
大好きだったった父のDNAも
私の体に入っています
家族の記憶を持って生きているのです
それは、私に取りましたらとても心強い事です
クリスマスイブが来る度に
すごく兄に会いたくなります
私は兄を亡くしてから気付きました
私は、兄が大好きでした
…
