子供を叱らない教育 | kumikoのブログ

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吉田九美子(四柱推命鑑定士・医学気功師・除霊師九氣.遠隔治療技術士)は、人のお役に立つためのブログを書かせて頂いております。人生の歩みの方向性を見失われた方、霊に悩まされておられる方等、様々なお悩みを解決し、アドバイスもさせて頂いております。

今は子供を叱ってはいけないのですよ


先日ご来店されたお客様が

こんな事を話されました

私は思わず、えっ?

叱らないと、悪い事やり放題じゃありませんか?

と問いました

すると、はい今は叱らない教育なのですよ

とはっきり言われたのです

前にも別の親御さんから聞きましたが、どうやら叱らない教育は本当みたいでした

私は幼少期の頃、父親は大変怖いと思える存在でした

兄と子供部屋で兄妹喧嘩をしますと、一階にいました父が階段を駆け上がって来て、二階にいる兄と私の顔を思いっきり叩きます

私はその度に父の手が私の目に当たり、両目から火が出るくらいでした

(眼球は、強い衝撃を受けますと閃光が走った様に見えます)

その頃(三歳)から、私は父親は大変怖いと思える存在でした


私の父は今でいうイクメンでした

仕事がお休みの日は、いつも兄と私の側にいてくれましたが、私は本当によく叱られました


それは父がとても厳しい人だったからです

私が悪い事をしましたら、父はわざわざタオルを濡らしてきて

それで顔を叩く事もありました

それが大変痛くて…でも、私は泣きませんでした

父からのお叱りの体罰は、当時から泣かずに全て受けました


喧嘩両成敗

父は、母の様に差別をして兄だけを守って私ばかり体罰を与えるのではなく

兄妹喧嘩をするのは、二人とも悪い

だから同じお仕置きをすると言って父が兄と同じだけ私を叩きました

兄は父に叱られますと、直ぐにわんわん泣き出し泣き止みません

私は悪くないので、喧嘩両成敗に納得がいかず父を睨み付けた状態でよく立ち尽くした事もありました


ひ弱な兄と頑固な私

なぜ叱られなければいけないのか

納得がいかず、よく家出もしました

まだ幼稚園に通う前ですから

4歳にもなっていません


でも、私は小さいながらに

父から叩かれる度に、その痛みから、兄と喧嘩をするのはやめようとか、脱いだ衣類はきちんと籠に入れようとかを学習しながら育ちました

痛い目に遭ったからこそ、何が悪いか、何が良いかを小さいながらに判断出来たと思います

ですから私も、子供達が小さな時は厳しく育てました

記憶に残るか残らないくらいの

年齢の子供達には厳しく

記憶が残る三歳以降は、優しくメリハリを立てて子育てをしてきましたが、今は、その私が大切だと思う「叱られる」という体験無しで大丈夫なのかな?と少し不安になりました


叱られて、痛い目を見て初めて同じ過ちをしないでおこうと子供達に気付きを与えるのも親の役目ではないのでしょうか…

と、私が感じた事を書かせて頂きました


叱らない教育ってどんな教育か

昭和生まれの私には分かりません

ただ、やはり非常識な行動を取る子供がいましたら、私はやはり叱ると思います


やはり子供は叱るべきではないかな…

叱られる経験が無かったら

叱られた人の気持ちは分からない


自分が天下太平を取ったという錯覚を起こす


殿様気取りの薄っぺらな人間が出来るかも知れない


ですから、教育的な体罰(お尻をたたく等)は最低限ひとつは必要かな…

とにかく私が小学生だったのは、半世紀も前の事