明日、台風七号が関西や東海地方を
ほぼ直撃で通過をしますね
明日は出来るだけ外出を控え
ご自宅でゆっくりされて下さいね
風雨が強いので、何が起こるかわからないからです
私は京都の実家が心配です
屋根も簡易修理でしたのと、直ぐに帰れないので、出来るだけ台風が弱って通過してくれるといいな…
と思うばかりです
本当は、京都の実家には兄が住むはずでした
その為に、母は惜しみなく湯水の様にお金を実家の修理費に当てていました
最終的には、兄はそんな両親と実家見捨てた形となり、兄は自分で自宅を購入し、他府県へ引っ越してしまいました
きっと当時の母は凄くショックを受けたと思います
それは、自分(母)は兄に老後の面倒を見てもらえると思い込んでいたからです
兄が実家を出ましてから、母は一気に認知の症状が酷くなり、父を困らす事となりました
それから父が亡くなり、母は施設へ
そして京都の実家は空き家となりました
やはり、家は誰かが住んでいないと傷んで来ますね
今は本当に修理が追い付きません
私の兄も実家に住み、実家の宗教(曹洞宗)をきちんと継ぎ、毎月お墓参りをさせて頂くという気持ちを持っていれば、こんなに早く命を落とす事は無かったと思います
私は母と同じく、兄が実家を出てしまった事がショックでしたね
だって、将来誰がこの実家の荷物の整理や植木達の世話をするのかを考えるだけで辛くなるからです
今は、長男が家を継ぐ
なんて事はそんなに重圧な事では無いのですね
現に、私の息子も私が知らないうちに入籍を済ませてましたから
両親がよく、私や兄に言っていた言葉があります
一人で大人になったと思うんじゃないよ
親が苦労をして育ててくれた事を
忘れてはいけないよ
お前達も親になったら分かるからな
私は親になりましたから、父の言葉の意味が分かりますが、兄は分からないままだったかも知れません
母は本当に兄に期待をしていましたから、兄が居なくなって本当に可哀想なくらい落ち込んでいました
ですので、兄が亡くなった事はまだ母には伝えていません
母はもう、その事も理解は出来ないでしょう
台風が過ぎましてから
また様子を見に実家へ帰ろうと思います
それが今出来る、私の実家への恩返しだからです
(^-^)
