いらないものは断る勇気を | kumikoのブログ

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吉田九美子(四柱推命鑑定士・医学気功師・除霊師九氣.遠隔治療技術士)は、人のお役に立つためのブログを書かせて頂いております。人生の歩みの方向性を見失われた方、霊に悩まされておられる方等、様々なお悩みを解決し、アドバイスもさせて頂いております。

皆様は、いらないものや不要と思う物は絶対買いませんね

でも、人からどうぞと渡されましたら、ありがとうと受け取ってしまう場合がありますね


自宅にある色々な不要品を処分します時、捨てるより誰かにあげようと思い、処分せずに押し入れや物入れに、また仕舞い直してしまいますと

結局は不要品を移動しただけになります


私の父は、私によくこう話してくれました

九美子、よく聞きなさい

自分がいらないと思う物は、人もいらないんだよ

お前もそうだろ?他人から食器や置物を貰ってもどこに入れるんだ?どこに置くんだ?

何故自分の好きな物を飾りたい場所に、他人から受け取った不要品を置かなければいけないんだ?

お父さんが言ったこの言葉は、お前が大人になったら分かる

いいか?九美子

人から物を貰うんじゃない

いらない物でも受け取ってしまったら、必ずお返しをしなければいけない

それこそ無駄使いだ

いらない物を渡そうとされたら

はっきりといらないと言って断りなさい

一度受け取ると、あの人は何でも欲しがる

という噂を流されるかも知れない


人と人は、仲がいい時はいいんだ

だから安心して家の事や仕事の事を何でも話してしまう

所が、その人と仲が悪くなったら

今まで相談して来た秘密の話も何もかも全て面白可笑しく笑い話のネタにされ、近所中に話されてしまうと思いなさい


不要品は思いきって捨てる

そして、賢い人間は黙る


これを覚えておきなさい


私の父は本当に色々な事を私に教えて下さりました

そしてその内容は、自分が納得する部分だけを自分の信条として心に刻んでいます


やはり私の心に残る父の言葉は

自分がいらないと思う物は、人もいらない

という言葉です

物が少なかった半世紀以上も前に

大人になってこの言葉が理解出来、役に立つと思って、まだ幼稚園に通っていた私にそっと話してくれた父


やはり、まだまだ私は親を越えられません

深く意味のある言葉を

父は、私が人に迷惑をかけない人間になる様に、一生懸命話してくれました

そして、今になってやっと理解出来た言葉もあります


親って有り難いですね

私は父を尊敬しています

もう亡くなって七年が経ちますが

父の想いは私の胸の中に今も息づいています


それを私は誇りに思います