昨日、保護猫さんで赤ちゃんの時に腰の骨を傷め、手術を受けましたが残念ながら完全に下半身麻痺になられた猫ちゃんが、保護猫さんのお世話をされている方と役員様とご一緒に医学気功院にご来院されました
早速足の状態を観ますと、両足とも
ピンと伸びきって、痩せ細った枯れ枝の様になっていました
私も猫ちゃんと暮らしていますが
うちのネコちゃんはよく食べよく走りますので、足は筋肉モリモリ
この痩せた足をさすりながら
必ず元の足に戻してあげたい
そう深く心に思いました
ネコちゃんは下半身麻痺ですので
オムツをはいています
腰を打った時は、まだ自力でトイレに行けていたのですが、二回の手術で完全麻痺となられたそうです
では、医学気功開始です
まず、腰の骨に音叉を当てます
音叉の振動で、ずれた骨や微かに残っている神経の感覚を呼び戻します
脳と筋肉はお友達
たとえ神経が切れても、筋肉から脳に動きたいというホルモン伝達さえ出来れば、私は足は動く事が可能となると信じています
次にネコちゃんに耳つぼも取り入れ再度音叉、そして脳の活性化、脛椎の調整を致しました
その結果
両足が微かに動く様になりました
ネコちゃんを連れて来られたお二人は、本当に驚いておられました
きっとまだネコちゃんが若い為、神経が復活出来る可能性があるからかも知れませんね
とにかく、また走らせてあげたい
後ろ足で耳を掻ける様にしてあげたい
そんなこんな気持ちがたくさん湧いて来ました
ネコちゃんと優しい里親様の為にも
施術に力を入れたいと思いました
