何を思い浮かべますか？
現金、預金通帳や実印、貴金属、自宅、車、土地…等々
生活をしていく上で必要な物
そして、更にその生活を潤してくれる物
それ等を思い浮かべられると思います
上記の物が多くあればある程、生活は潤い、裕福となりますね
所が、その財産が無い場合
老後に対して不安を感じたり、妬みや嫉妬心を湧かしたり、夢を持てなくなります
(これらは財産を持たない全ての人には当てはまりません)
私の母親は、家族の生活費を全て自分の私利私欲に使い切り、預貯金は一切致しませんでした
そして結婚前の私が貯めていました貯金も、色々な理由を付けては取り上げていました
母親はいつもお金が無いお金が無いと言っていました
それは、お金を持ちましたら持っただけ使い、貯金をするという脳を持たなかったからです
私の貯金は、ほぼ母親に取り上げられてましたので、私には財産という物は何一つありませんでした
その頃の私はまだ若かったので、思慮は浅くお金が無いから自分は不幸で貧乏なんだと辛い毎日を送っていました
衣類も安物しか買えず、孔雀の様に着飾る母とは対照的に私はいつも雀の様でした
あれから数十年が経ちましたが
その間、私は色々な事を観させて頂きました
その中で、大変裕福で大きな財産をお持ちの方が急死されたり、大きな邸宅にお住みの家主様が、重病となられ重い食事制限を受けられたり
お子様やお孫様がおられるのに
誰も訪ねて来られなかったり
という方々を知りました時
本当の財産とは、
健康や優しい心を持つ事ではないかという私なりの気付きを得たのです
それからの私は変わっていきました
自分を卑下すること無く、
健康である事、人に対して優しく思いやりの気持ちを持てる事が自分の財産
それらに付帯する物が現金やその他
その気付きを得られた事も財産
そうしましたら、
自分は財産を持っているんだという事が分かったのです
それらは手にする事は出来ませんが
私の体の中にあります
毎日持ち歩けます
誰にも取られません
私はある意味大金持ちなのですね
その大金は、体の中にある私自身
皆様もそうなのですよ
健康と優しい心
これが真の財産かも知れません
この事に気付きを得れば、老後の不安より、今の健康に感謝が出来ます
今が健康であれば、それを老後まで継続的すれば良いだけの事なのですよ
…
(ごめんなさいね。相違のご意見の方は読み流して下さいね)