これが塩漬けのらっきょうです
濃い食塩水に浸けていましたが
五回程時間をかけて水洗いをし、塩抜きをします
その時に、らっきょうの一番上の皮がペラペラと出ますが、これは全て取り除きます
この皮を残しますと、後にらっきょうを頂きます時に口に残り、後味が悪くなるからです
ただ、私は皮は取りますが、取らない作り方もあります

綺麗に塩抜きが出来、薄皮も剥がれたらっきょうさん
らっきょうの下準備が出来ましたら、直ぐに甘酢を作ります
九美子家のらっきょうの甘酢は、ガリよりお砂糖は少なめです

塩抜きらっきょうを瓶に入れ
その後甘酢を入れて出来上がり
(^.^)わ~楽しみ
らっきょうは明日鷹の爪を入れ
一週間後から頂けます
梅干しは、私は土用干しはしませんので、1ヶ月後くらいから頂ける様になります
我が家の味というものがありますね
それは梅干しであったり、お茶漬け昆布であったり、色々なおかずであったり
私は全てそれらを父親から教わり、その味を守って来ました
私の父は、54才で亡くなった私の祖母から沢山の料理を学んでいました
ですから、料理が全く作れない母親を妻にしようと決めました時も、きっと父は食事は自分が作ろうと腹を括っていたのだと今では理解出来ます
それくらい父は母親を愛していたのだと思いました
私は、父から学べました味が
祖母の味だと思うだけで心が温かくなります
それは、きっと私が生まれたのに
一度も私を抱く事なく亡くなった祖母と、私とがお互い面識は無くても今でも心が深い絆で繋がっているからです
それぞれのご家庭の味
大切ですね
買えば済むだけの事ですが
家庭の味もいいものですね
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