特に父の了解無しに食べ物に手を出しましたら、容赦なく手を打たれました
食事も、父が自宅にいます時は、父が頂きますを言わないと食事には手を付けてはいけませんでした
食事中はテレビを観てはいけない
夜はジュースを買いに外へ出てはいけない
お正月も三が日は自宅で過ごさなければいけない
女は、でしゃばるな
人の物を欲しがるな
人が話している途中に口を出す事を
「話食い」という
お前は話食いだ 等々
私の母親が我が儘で、子供に躾が全く出来ない人物でしたので、母親の代わりに私の父は、私に対して本当に厳しく躾を致しました
父は私に、特に我慢をする事を強く躾ました
何かを買い求めても、必ず自宅に持ち帰り、手を洗い部屋を綺麗にしましてから買った商品の包み紙を綺麗に破らずに開け、そこでやっとお菓子でも衣類でも触れる事が出来ました
勿論食事の前は一切何も口に出来ません
お腹が空いて何かお菓子をひと口食べたいと思っても
ご飯前!
そう言って水すら口にする事は許されませんでした
ですから私も家庭を持ち、子供が出来ましたら
夕食前にお腹を空かせた子供達がお台所をウロウロしましても、「ご飯前」そう言ってご飯前には一切お菓子もジュースも与えませんでした
そう躾られました私の長女も今、一歳半になる我が子にはきちんと食事を与え、おやつもお腹を空かせたら与えるのではなく大体の量を時間を決めて与えています
これも厳しかった私の父の躾のお陰だと思っています
…
所が、私が再婚しました時
とんでもない事が分かりました
再婚相手とお買い物に行き、商品を購入
店員さんに綺麗に包装紙で商品を包んで頂いて、それを手に持ち車に乗りました瞬間に
おい、さっき買った品物見せろ
そう言って、車を運転中に再婚相手は包装紙をビリビリに破り、商品を取り出し品定めをし始め、別に買ったお菓子も箱から出し、バリバリ食べ始めました
私と子供達ははビックリして、家に帰ってから開けようよと言いましたら、私は顔をおもいっきり殴られ
俺様に逆らうなと怒鳴り散らす有り様
それから毎回、お買い物をしました時は商品は帰りの車の中で全て開けて散らかし、バラバラに
夕食前に、買ったお菓子も「食い散らかす」という言葉がピタリの状態に
この人は、どんな躾を受けてきたんだろう
私は散らかった商品を見て、ただそればかりを考えました
その頃は、まだ一緒に暮らして一週間くらいでしたので、再婚相手が虐待魔だとも知るよしもありませんでした
買った物は自宅に持ち帰り、ゆっくり見る
これは間違いなのかと一瞬悩んだ事もありましたが、やはり子供の将来を考えましたら、早くこの人物と別れなければいけないと感じました
再婚相手には実子が二人居ましたが
やはりこの二人は父親と同じで
購入しました商品は車に乗る前に包装紙を破り捨て、中身を品定め
ゴミは全て車の窓からポイ
私はこの時程再婚しました事を後悔した事はありませんでした
待つ事が出来ない人間は、暴力的で我が儘です
本当に私と私の子供達は、この待つ事が出来ない教育に従えず、ほぼ毎日暴力を受けていました
親から受けました躾の違いは、結婚後一緒に暮らしてから分かります
結婚相手が待つ事が出来るか出来ないか、先に知るのも良いかも知れませんね
もし相手が出来ない人なら、人前で常識の外れた行動を取らない様にお互いの意見を交換し、よく話合うのも良いかも知れませんね
本日、何気なく包装されている商品を見て、ふと感じました事をブログに書かせて頂きました
ただ、私個人の体験談ですので
強制的な部分はございません