お坊様から、あなたはお坊さんがなぜ人に説法を説くか知っていますか?
と問われましたので、私はいいえと答えましたら、お坊様は
それはね、人から「執着」を取るためなのですよ
人は、執着を離せないから苦しみます
お金への執着も、お金を手放せないからお金で苦労をしてしまうのです
そう話された時に、私は過去の自分の姿を想いました
私はお金に執着しているか?
このお話をお聞きしました時に、私は自由になるお金が少ない為に苦労をしました30年以上の前の事を思い出しました
当時は、生活費をやりくりし、夫から頂いたお給料から一番にしましたた事は毎月十万円の貯金でした
究極に切り詰めた生活を、多分私は心底楽しんでいました
そして当時は新婚でしたが、確実に増える貯金が生活への自信となっていました
ですから、今でも私は一週間600円生活をたまにチャレンジしてしまうのかも知れません
お金はいつでも使えます
ですから、当時の私は無駄遣いは一切せず、貯金を楽しみました
貯金は目標を持ち、達成する
これは執着ではなく楽しみでした
…
今の自分はどうか
今の私はお金はには執着はありません
ですから、お坊様の有難いお話は、理解が出来ました
目の前の物に執着してしまうと、
その先にある物が見えなくなる
目の前にある物にすがりつかず
手を離し、自分の視野を広げる
そうしていくと、いつの間にか
お金や物が気にならなくなります
お坊様のお話はそれまででしたが
いつかこの執着のお話は、子供達にも話してあげたいと思いました