お客様にお出しするおせち料理は
足りないと失礼となりますので、多めに作ります
でも、今年の様に暖かなお正月では
おせち料理が早く傷んでしまいますので、炊き直しをし身内で食べ切る様に致します
既に薄味が付いている土物は、
薄目のお出汁で炊き直しをします
くわいの角は二度火を通しました為、黒くなっていますね
炊き直した食材はお皿に盛り直し
6日迄に食べます(再度の炊き直しもあり)
そして7日は、七草粥を頂き
おせち料理やその他お酒等を沢山頂いたりして弱った胃を休めます
この様に、日本人は食べ物を大切にする民族です
お正月に頂く食材はそれぞれに
謂れがあったり、食に対して本当に日本は奥の深い素晴らしい国だと思います
そして私はいつも質素を心掛けます
それは衣食に関してです
贅沢はいつでも出来る
だからこそ、いつもしない
それよりは質素を楽しみたい
大切な食材は、全て使い切り食す
購入しました食べ物は、捨てる様な状態になるまで冷蔵庫に置かない
二つ買うところは一つに押さえる
欲しい物があっても直ぐには購入せず、出来るだけお金で置いておく
お金が沢山あります時は、気が大きくなりますが、手持ちのお金が少なくなりますと寂しいものです
いいですか
お金はいつでも使えます
だからこそ直ぐに使わずに貯めておくのです
そして本当に必要だと思う時に
借金をする事の無い様に、そのお金を使うのです
私は思いますが、よく借金を申し込みに来る人がいますが、その人は私より贅沢な暮らしをしています
朝昼夜コンビニお弁当やパン
毎日タバコ二箱、そしてお茶を買う
その人は、かなりの贅沢人ですから
私はお金は貸しません
それより気付きを与えます
贅沢はいつでも出来る
だからこそ、たまに贅沢をするから価値があるのです
おせち料理も、余ったからといって捨ててはいけないのです
大切な食べ物です
どうか、食べ切って下さいね


