一つはお野菜やお花等の植物の種まき
もう一つは、物事を起こす前に先に手を打つ種まき
本日は、この先に手を打つ種まきのお話です
私は幼い時から、お誕生日を自宅では1度も祝ってもらった事はありませんでした
自分のお誕生日は、嬉しがって人に喋るなと言われていて、いつも私のお誕生日が過ぎてかなり経った頃、あ～、あんた誕生日やったなと母親が一言、言うか言わないかでした
そんな感じですので、お誕生プレゼントもきちんとした形の物も受け取った事も無い子供時代を過ごして来ました
色々な人生の道を歩き、名古屋でお店を持ち、沢山の人と交流をさせて頂いていますが、その中の一人の母親が、その子供のお誕生日の前に必ず来店され、来週私の子供が◯才になるんです～
だから予約入れますねや、お盆やお正月、子供が卒業します、入学しますと連絡を入れて来た後、一週間前後にお子様を連れて来店されます
初めはご来店時に、お誕生のプレゼントやお年玉、お盆のおこづかいや修学旅行のおこづかいも旅行前に1度来店し、子供が来週から修学旅行なんですよ～
そう言った後、また改めてご来店されるので、お子さんにとお金を渡してしまってました
でも、段々種まきはエスカレートし
自分のお誕生日の前にも来店し、もうすぐ私のお誕生なんです、
と、話してから予約を入れて来られます
改めて、一年のうちに何回もお子様を連れてお誕生日のお金やプレゼントを遠回しに要求されますと、私は人には自分の誕生日は言うなと言われて育った事と環境が違うので、この方に注意をした方がいいのか考えた事もありました
でも、人それぞれ育った環境が違い
そこの家庭の教育方針がありますが、私のお店にご来店されるお客様でこんな事を言って来られるのはこの方たった一人だけなのです
身内や親友や私用でのお付き合いがあったりの仲の人であれば、私もこんなに違和感がなかったと思いますが、血縁でもない全くの他人であるのであれば、お金やプレゼントを要求する種まきは、不自然さ感や負の気持ちが湧きます
これは、多分私の気持ちの問題なのですが、プレゼントやおこづかいは、してあげたいな、プレゼント渡したいな という思いやりの気持ちから発生する行動だと思います
それを、私もプレゼントを渡したんだから必ず回収してやるという気持ちを隠し、笑顔で来週(１０日前だったかも知れません)私のお誕生日なんですよと言われると、本当に苦痛を感じる事もありました
これからこの方はお子様の成長と共に友人関係も変わってきます
まだその性格をお持ちであるなら
他人から必ず取ってやろうという欲は捨て去り、もう少しご家族に目を向け、心を入れ替え良き妻、良き母を全うして欲しいと感じます