
皆様のお財布の中に入っている千円札
この千円札一枚には、今はどれくらいの価値があるか考えました
私は昭和生まれですので、貨幣価値感が今の時代の若い方とは少し違います
やはりコンビニ価格は高いと感じ、
コピーやお客様の食事コーヒー等を購入以外はあまり利用致しません
千円札一枚で何日過ごせるかと聞かれましたら、食費としてですとお米購入以外であれば七日間はやりくりします
ですから、千円札一枚=七日分の食費と認識します
現代を旬に生きる年代の人に聞いた事がありました
千円札一枚で何日過ごせますか?
答えは、はい? コンビニでお弁当とお茶とデザート買ったらギリギリかな?でした
つまり一食分の代金として千円は消えていくのですね
初めてお弁当屋さんが出来ました時、そしてお水やお茶が自販機で販売された時、流行らない売れないと世間は話していました
それは、それらは全て自宅で用意出来る物だったからです
昔は家族全員集まる生活が普通でしたが、今は一人暮らしの人も男女問わず増えています
ですから手間が掛からない高価な食品を購入されるのですね
(もちろんリーズナブルな価格の食品もあります)
でも、この様な生活を続けていますと、この先沢山預貯金がある方は老後も心配はありませんが、そうでない方は、たまには贅沢を楽しむのも良いですが、普段は質素を楽しんだり、少ない金額でも貯金を始めたり、今さえ良ければいいという考えを卒業しお金の使い方にメリハリを付けるのも良いかも知れません
今でも残る私の父の言葉
九美子 世の中はお金
お金なんだよ
お金が無いと何も出来ない
お金が無くなると淋しいもんだよ
だから誰にも分からない自分だけの貯金を必ず持ちなさい
少しずつで良いから貯めるんだよ
まずは目標三百万円
分かったかい?
そのお金があると、自分に自信が付く
自分が死んだ時も迷惑が掛からない
お金を使うだけが脳じゃない
お金は貯めるものだ
お父さん 分かってます
たまにこの父とのやり取りを懐かしく思い出します
千円札一枚は大金です
一食で使うお金ではありません
これを、いつも心に秘めるか秘めないかでこれからやってくる老後への
心づもりが変わって来ます
お金が無い無いと嘆くのではなく、
今あるお金の範囲内で、心にゆとりを持ち、貯金も始めるチャレンジ精神を持つのも良いかも知れません
以上は私個人の考えです
お金に関しましては、人それぞれ思いや考えが違いますので、ご了承下さい