そして、昆布をお召し上がりになられた皆様から美味しかったと言って頂け、嬉しくなった私は…
前回の三倍の量で昆布を作る事に致しました
まずは昆布切りからです(^^)
程よい形に切れた昆布を特大おなべに投入
イカナゴ投入
手持ちの山椒500グラム全て投入
お茶漬け昆布の苦味には欠かせない蕗の葉と茎を投入
そして日本酒3㍑と醤油2㍑を入れ
丸二日半かけて炊き上げます
灰汁はしっかり取ります
二日目 お茶漬け昆布らしくなってきました(^-^)
三日目の本日朝に出来上がりました
では試食に一枚
(^o^)パクっ (^.^)モグモグ
(T▽T) あぁ…美味
お口に昆布を入れますと、蕗の苦味
山椒の爽やかな風味、そして何より、細胞がざわめく程のコクのあるお醤油味
今回も成功です
早速小袋に分けて入れ、オーナーの皆様やお友達や子供達に送る手配を致しました
昔は、こんなおばあちゃんがどこにでもおられたな…
ふと、そんな事を思い出しました
合点承知ビルのオーナーの皆様は本当に仲良しで、皆さん心温かな方ばかりです 私はいつも皆様にお世話になってばかりでいつも感謝しております
皆でお菓子のお裾分けをしたり、ランチに行ったり、本当にビルの中は昭和のままかな?
と思えるくらい、皆様は温かな方ばかりです
ここ数日、何かを作る事をアップするブログが続きました
私の子供達は、いつも私が豪快に色々な食べ物を作るのを見て育ちました
沢山作って皆様で一杯食べる
そしてその味は忘れない
やがて子供達は、見よう見まねで親の味と同じ物を作っていく
代々受け継ぐ親の味
私が持つ料理の味付けは、全て父から学びました
その味を、娘や息子が受け継いでくれる事が、今の私には何より嬉しい事ですね
このお茶漬け昆布は、実は保存食なのです 中に傷みの早いお魚も入っていますが保存力のある醤油のお陰で日持ちがするのです
昆布を食された皆様は、この昆布の香りが良い香りだと話されます
それは、日本人が醤油文化で育ち代々を繋いで来たので、DNAがこの味を覚えているからでしょうね
この、昆布を頂いた後の栄養ミネラルMAXのお汁はお湯で割って頂きます
醤油は副交感神経に作用し、安らぎの作用をもたらします
昔は、眠れない時は熱いほうじ茶かお番茶にお醤油を少し入れてよく飲まれていました
今は眠れない時は薬ですね
お薬も良いですが、私はほうじ茶にお醤油も有りかなと思います
これから、便利な未来に向けて時代は進みます
そんな時、ふとこのお話を思い出して頂けたらな…
そんな事を思いながら、本日のブログを書かせて頂きました












