つい調子に乗って…
つい嬉しかったから…
そんな時、話さなくてもいい事を話してしまい、後で取り返しがつかない流れとなってしまう事があります
こんな出来事がありました
ある独り暮らしの女性に、親の遺産として大金が入って来ました
彼女は生活には困っていませんでしたが、質素な暮らしをしていました
それまで、同じ様な生活環境の友人とランチに行ったり、それなりに人生を楽しんでいました
大金はこの女性の口座に振り込まれました
その女性は通帳の振り込み金額を観て、天にも昇る気持ちになりました
そして直ぐに今まで住んでいた自宅を売却し、もっと住みやすい自宅を購入
その時に知り合った不動産屋さんに
親からの遺産が入った事を話しまし
た
不動産屋さんは直ぐに、マンションのオーナーにならないかと打診
現在満室のマンションを購入しないかと持ち掛けます
毎月百万円近く入る家賃収入で、更に優雅に暮らせる事を熱く語られます
ただ、そのマンションはかなり老朽化していました
それでも、毎月の家賃収入が魅力で
結局マンションをキャッシュで購入
遺産は三分の一になりました
次に株をしてみようと考え、証券会社の門を初めてくぐります
受付で対応した社員に、大金が入った事を告げると直ぐに株購入を勧められ、幾つかの銘柄を言われるまま購入
それは1日で数十万円も損をする素人が手を出さない危険な買い方でした
次に新車の外車を購入
この女性は、お金がある事をあちらこちらに言い回った結果、手持ち金は殆ど無くなり、老朽化したマンションの修理が発生し始め、親の遺産は消えてしまいました
大金を手にしました時は、気が大きくなり、株で百万円近く損をしても
何とも感じませんでしたが、口座にあるお金が少しとなり、その時に初めて遺産が入った事は周りの人には黙っていなければいけない事に気づいたのです
これから老後に向かい、その遺産を大切に使っていましたら、働かなくても過ごせたのですが、株や老朽化したマンション購入代金にお金は消えてしまい、後悔をしても遅すぎた事に気づきました
きっとご両親も悲しんでおられるでしょう
皆様でしたらどうされますか?
親からの遺産が入って来ましたら…
私は銀行に入れて、運用等は致しません
何故ならそれが一番硬いからです
(私持論)
大金が入りますと人間は夢を観てしまいます
夢を観ますと、それを先導してくる人間の言いなりになり、結局気がつけば、手元からお金は消えているのです(全ての人には当てはまりません)
全てを失ってから、あの時嬉しがって言わなければ…と後悔するのです
人に話したい自慢話
その話には言っていい話と悪い話があります
賢い人間は、大切な事はあまりしゃべらない
それを頭に置いて、これからを過ごされるのも良いかと思います