沢山の先生と遭遇致しますね
私はその度に、自分の体の事を教えて下さる先生は神様の様に思え
問診と診察の時はいつも緊張していました
私は次女を出産時の医療ミスで、生涯引きずる後遺症を持つ事となり、現在は一つの病院へ定期的に通わさせて頂いてます(以前は二つの病院に通っていました)
その為、先生とも顔見知りとなり、診察中に色々なお話を聞く事もありました
私が通う病院の先生
お一人は、穏やかな性格の先生で
その先生の病院は患者さんが多く、いつも病院は混んでいました
もう一人の先生の病院は、老年期の患者さんが多く、建物も古く暗い感じでした
そして、こちらの先生は、他の先生の治療法に対し良くない意見をされたりし、私はそんなお話を聞く度に少し嫌な気持ちになりました
この二つの病院は、半径一キロ以内にあり、いわばライバル医院であったかも知れません
穏やかな話し方で患者さんと接する先生
何かに焦りを持ち、我が病院の方が良いと話す先生
次第に穏やかな先生の病院はどんどん大きくなり、やかては数年前に更に大きな病院に建て替え、益々患者さんが増えます
所が他を批判はかりされていた先生の病院は、先生が体調を壊され、数年前に廃院となってしまいました
この二つの病院は、スタートは同じでした
では、結果はどうだったでしょうか?
事情はどうあれ、一つの病院が廃院になる事は、その町内にとりましても大変な事ですね
先生というお仕事は
まずは不安な気持ちを持った患者さんに対し、安心の気持ちを持たせてあげる
これは大切な事だと思います
この仕事の道を間違えれば、人の為には働けないかも知れません
私もそうです
自分におごりの気持ちを持ちますと、そこでそれまでの流れは止まります
心に隙を入れず、初心を忘れず
働かせて頂いているという気持ちを持つ事を忘れず、我が人生を歩む
人の悪口を話す人は、美しくは見えない
賢くも見えない
どうか、忘れないで下さいね