こんな考えもあるのです
…皆様は、ある物を沢山持っていたり
好きな食べ物を沢山食べ過ぎますと
それ以上欲しいとは思いませんね…
皆様がまだ魂の時
これから生を受け、その人生を決める時
まだ前世の記憶を持っていたとしましたらどうでしょうか？
例えば前世は沢山の孫に囲まれ、賑やかだけど、老後はずっと孫の世話に掛かりっきりで疲れてしまい、配偶者の相手も出来なかった
そして楽しみにしていた夫婦水入らずの旅行も出来ぬまま生涯を終えてしまう
その記憶を持ったまま来世の我が人生を選ぶ
…
今度は夫婦でゆっくりしたい
静かな老後を送りたい
じゃあ次は夫婦でのんびり過ごす人生を…
それが今、現世であなたが選んだ人生です
お金がいつも沢山手元にあります
欲しい物は何でも手に入り、余分に買うからいつも人に物をあげてばかり
衣類も一度も袖を通さない物がどんどん増え、子供にも何の苦労もさせず贅沢三昧させていた
気かつけば、手におえない我が儘な人間に成長していた
自分は毎日美味しい物ばかり食べ、とうとう重い病気にかかってしまう
いつしか欲しい物は何もなくなって
夢も全て手にしたのに、病気で体が思う様にならない
夢は少しずつ貯めたお金で手にする物
夢は努力を積み重ね掴む物
それに気づいた前世
来世はお金に困ってもいい
素直で優しい子供と質素だけど愛があり
夢がある家庭がいい
それが今、現世であなたが選んだ人生です
ずっと家庭を持ちたかった
やっと持てた家庭
夢一杯だった家庭
でも、喧嘩が絶えず一人で暮らした方が本当に良かった…
家族からも無視される自分
出来るなら独り暮らしに憧れる…
それが今、現世であなたが選んだ人生です
今、無い物は前世では沢山持っていた物
現世で、また欲しいと思う物は
来世の人生を選ぶ時に、欲しい物を手に出来る人生を選べば良いのです
この様に、我が人生を違う視点から観るのも、今の人生に納得が出来る部分がありますね
私は今、両親が残した「負」を返済しています
でも、私の心はいつも満たされているのです
それは、きっと前世の私は裕福で何でも手に出来た道を歩み、苦労を体験せず、ある意味満たされ過ぎてつまらない人生を歩んでいたかも知れません
それを内側の自分が知っている為、
今、自分が歩む道を楽しんでいる気もするのです
人を羨ましがるのではなく
今、与えられた人生は今回自分が選んだ
道だと思えば、これから歩む中で納得出来る部分が出てきます
はじめに書きましたね
こんな考えもあるのです
考える事は自由ですね
でも、同じ考えるのであれば、楽しい風に考えると何でも素敵に思えますね