チャンスとは自分に取りまして、絶好の時期、好機、機会をいいます
運気の強い方は、自分に巡るこのチャンスの時期を知り、的確に掴み取り自分の物とします
チャンスを掴める人は、判断力も早く幼い損得勘定は持ちません
今より先。先を観る目を持つ人がチャンスを掴み、それを土台とし好機の道を歩むのです
今回は、その絶好のチャンスを逃した人物のお話を致しましょう
その人物は、自分が大好きでいつも人の目を気にし、人からの評価を得ないと気が済みません
自分はいつも周りから高評化を受けたい為、外面ばかりを気にしてしまい、自分の足元を見ていなかったのです
ある日、その人物にもチャンスが巡って来ました
でも、普段も目先だけしか見ていなかった為、これから先の自分の人生に取っての大切な人との食事の席を、自分が好きな私用の為、生意気な態度で相手様のお誘いを断ってしまったのです
…
それからその人物には、青天の霹靂が訪れてます
その時初めて、あの時断ってしまった食事の席の事を思い出したのです
あの時に、お誘い頂いた方と食事をし、
本当の自分を観てもらえる事が出来ていたら、この人物は大切な物を失う事は無かったのです
慌てて後戻りし、逃がしたチャンスを掴もうと思ってもそれは無理なのです
どんなに楽しい時間中であっても
どうして今、この話が自分に来ているのか、少し足を止め耳を傾ける
これが後のチャンスを掴む事となるかも知れません
人生の勢いに乗り、立つ鳥を落とす勢いの人は、後悔は殆どされません
目の前に来るチャンスや負の見極めがつき、うまく波に乗れるからです
自分ばかりを気にし、人からの評価ばかりを期待していては、小さな小さな自分しか築けません
この方も、まだお若いです
今回の経験に感謝し、これを人生の土台とし、しっかり地に足を着け、これからを歩んで欲しいと思います