これは、ある一人の女性のお話です
いつも人の悪口を話したり、人に対して疑いの心を持つ
家族の携帯を盗み見する事が日課となり、盗み見した後も普通の顔で家族と接する
この女性は、家族が誰と接しているか、自分の悪口を誰かとやり取りしていないか、気になって仕方がないのです
そして自分の目の前に起こる負は、何でも人の責任にする
その女性は主婦ですが、実家へ頻繁に帰って来ては父親の携帯を盗み見しないと気が済まず、自宅に帰れないのです
そんな事も日課にしているので、自分の携帯も夫に盗み見されてると思い
自分が発するメール等は、全て削除してから夫の目に置く様にしていました
…
さて、先に出てきました父親ですが、
遊び中間の友人が多く､よく出掛けていました
でも、娘が頻繁に実家に帰って来ては
お父さん、早くお風呂に入りなさいと
携帯を手放すタイミングばかり持つので、その父親は自分の携帯が入浴の度に娘に盗み見されているのを知っていました
父親は、自分が発信する低俗な内容のメールは送信後直ぐに削除し、それに対して返ってくる返信だけを残し、娘に読ませていました
父親の携帯に送られて来る負の内容メール
そればかり読んでいる娘は、父親に変な人間が纏わりついていると心配していました
…
私は、この父娘の存在を知った時
やはり親子なんだと感じました
まるでキツネと狸のバカし合いにも見えました
自分が疑いを持つ行動をするから
周りの者全てに猜疑心を持たなくてはいけないのです
これが
それはあなたの我が心 というかも知れませんね
老年期の父親は、娘にいつも疑われ、娘が帰ってくる度にびくびくしていました
父親の携帯を覗く為に帰ってくる娘
嘘の内容を残す父親
私は、私の父を想いました
私の父は立派な人でした
いつも堂々としていて賢い人でした
父から学ぶ事も多く、いつも尊敬していました
父は私を誇りに思ってくれていました
父の希望は、娘として出来る限り叶えてきました
私達父娘は、信頼と尊敬で結ばれていました
でも、この父娘の存在を知った時
何て行動が幼いのであろうか？
私はその様に感じました
何故、父親なのに娘に対してこそこそした態度を取らなくてはいけないのか？
何故、威厳高い父親に対して行動の全てをチェックしなければいけないのか？
何て無駄な時間を過ごしている親子なんだろう…
本当に、疑問ばかりが残りました
この父娘は、自分の事しか頭に無く、
自分の行動が、自分自身の気持ちに満足出きればそれでいいのです
でも、親は自分の所有物ではありません
相手(親)の了承無しに何でも知ってしまってはいけないのです
そろそろ壮年期に入る娘
出きれば、今までの自分の行動を悔い改め、人としての考えを心に持ち、
これからは人の為に行動出きる人になられる事を望みます