二人のお医者さん | kumikoのブログ

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吉田九美子(四柱推命鑑定士・医学気功師・除霊師九氣.遠隔治療技術士)は、人のお役に立つためのブログを書かせて頂いております。人生の歩みの方向性を見失われた方、霊に悩まされておられる方等、様々なお悩みを解決し、アドバイスもさせて頂いております。

私は、名古屋に来ましてから名市大病院の他に二ヶ所の病院で定期的に血液検査等を受け、体調管理をしています
一ヶ所目は初老の先生が院長の病院は、代々続く町のお医者さんです
もう一ヶ所は、壮年期に入りたてで穏やかな人柄の院長先生が経営される病院です。こちらは入院患者さんも受け入れる個人病院です
昔はこの初老の院長先生が経営される病院の方が患者さんも多く、病院としては大繁盛していました
この二ヶ所の病院は車で三分ほどの距離にありました
大繁盛していた初老の院長先生の病院に私が先日検査に出向きましたら、あれだけ患者さんだらけだった待合室には誰もおられず、私が一番でした
直ぐに診察室に呼ばれ、血液検査を依頼しましたら、いきなり初老の先生が
穏やかな先生が経営される病院の悪口を
言い始められます
私はびっくりし、黙って聴いていました
が、いきなりあっちの病院に行った事はあるのかね?と聞かれましたので、はい
リハビリはあちらへ行っていますと答えましたら、あんないい加減な病院へ行ってはいけない、治るものも治らない
しかも知ってるか?あそこは何人も先生が変わってる。危険ないい加減な病院だ
こちらの病院だったらきちんと観るから
リハビリもこちらにしなさい
と早口で言い切られました
その時ぐるりと見渡した診察室は、看護師さんが時間を持てあまされていました

次の日、手首のリハビリの為、穏やかな先生が院長の病院へ出向きました
院長先生はニコニコされ、久しぶりですね。手首はどうかな?と聞いて下さりました
あぁ、この先生は患者さんの事を第一に考えて下さっている
そう感じました

初老の先生が院長の病院は、院長先生が患者さんに対して、患者さんの状態を聞くか聞かないかの途中に、他の病院の先生の悪口を言います。自分の病院につなぎ留めたい為なのか、自分の方が患者さんを丁寧に観ていると強い口調で話されます
その時…
北風と太陽のお話が私の脳裏をかすめました
ライバルの先生の悪口をいくら患者さんに話しても、病院を決めるのは私達患者です
人の悪口を聞かされてばかりだと、治る病気も治らないのです
ライバルの先生の評判を落としたつもりであっても、落ちたのは自分の評価なのです
この先生は、自分で自分の評価を落とし
患者さんを繋ぎ止めたつもりが、実は患者さんが寄り付けない病院にしてしまったのです

いいですか

人の悪口を話す人は、周りの者がどれだけ不快か分かっていないのです
話を聞きながら無理に相づちを打たず
私、今日のお話は苦手ですとはっきり断らないといけません
私もこれからは、相手の為にも
物事の良し悪しははっきりと伝え、人の悪口は話さず、本人に直接的伝えます