お正月早々
私もまだまだ修行不足であり 神様からのテストには合格出来ないと自己判断致しました
何事も、人には受け入れなさいと偉そうに言ってますが 自分がそれを出来ていない
そうです
出来ない事が起きたのです
お正月前に 私は兄から お母さんは話す事も出来ず弱ってると聞かされていました
私の叔父も入院しておりますので 二人のお見舞いに行こうと思いました
数ヶ月ぶりに母親の顔を見ます
父が優しく笑ってるお写真を持って行きました
病室での母は私を目で追います
お父さんの写真 ここに貼っておくね
そう言ってベットの横に貼りましたら
母親はキッと私を睨み
貼らんといて!
と 大きな声で叫びました
私はびっくりして
しゃべれるじゃない
と言いました
お父さんの写真を置くのも嫌?と聞きますと またキッと私を睨みます
何故?と問いましたら
嫌いやからや!
と一言
それに私は上着を名古屋に忘れてきましたので 母の上着を着て行ったのですが その服を引っ張り これは私の物やとまた睨みます
私はこの父を奴隷のようにこき使い やがては父の命まで奪う原因を作ったこの人物(もう母とは呼びません)に対し 久しぶりに怒りがこみ上げ
あなたは借金を平気でしてまで欲しいと思う物は全て手に入れ 衣類満載の部屋で毎晩自己満足をしていたけれど あれをいったい誰が片づけるの?
私よ ご近所の皆様は老後の為にとにきちんと貯金してる
なのにあんたは何なん?
全て私の負担です 兄は一円も無いと言い忙しいと言い労力もお金も出さない
何故一瞬でも詫びる気持ちが持てないのですか?
どこまで我が儘なの?
それだけを言うと
その人物は更に恨みを込めた目で私を睨みつけます
私はこれ以上怒りの気持ちを持ちますと 相手には生存し難い流れが来ますので 怒る気持ちを即断ち切り
病室を出ました
あの人物は 自分の部屋のタンスの衣類や 元私の部屋に張り巡らされた棒に吊された一千枚近い衣類が全て私の手にある事が許されないのです
既に あの人物の物は半数近く処分していますがまだまだ私の労力の負担は続きます
あの人物を観ていますと 人間の欲は底を知らず幅を知らずだという事が分かります
もう二度と あの人物の姿を見る事は無いですよ
ふと 私の胸にこの言葉が流れ その瞬間に私の心が楽になりました
久しぶりに感情がむき出しになった自分が観れました
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