家族が寝静まってから 自宅のドアを開ける
仕事が終わってからは ラーメンを食べ 車の中で日付が変わるのを待つ
自宅には妻と子供達
でも どうしてもその輪に入れない…
…
先日 そんな深刻な状況なのに 笑顔でご来院されたお客様がおられました
いくら笑顔であられても 目力は薄く生体波動は陰りを見せておられました
(^-^)どうされましたか?
そうお伺いしますと そのお客様はポツリポツリと心の中を話して下さりました
奥様は あなたのお子様を命がけで生んで下さりましたね
あなたは家の主(あるじ)です
家を空けている間
奥様はひとりでお子様の面倒を見ておられるのですよ
子育て 手伝ってあげて下さいね
あなたは夫であり
お父さんなのですよ
私はお客様にその言葉をお聞かせしながら 自分が元夫にもこの言葉を聞かせてみたかったかも知れなかった…という薄れた記憶が頭を走りました
温かな家庭 そして家族
その存在はあまりにも風景に溶け込みすぎ、気がつけない
でも無くすと初めてその存在の大きさに気付くのです
勢いで 簡単に離婚という言葉を出してはいけません
自分達だけではなく 離婚により 子供達の運命も大きく変わるのです
親であるなら 我が子の為にも もう一度新しい夫婦をスタートしてほしいと思います
夫婦とは何十年も連れ添って初めて夫婦と呼べるのですよ
直ぐにお互いが諦めて繋いだ手を離してはいけません
離婚の先に幸せがあるという確信はあるのかどうかは誰にも分かりません
幸せは無くさないと気づかない場合もあります
どうかそれに気づいて下さいね
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