読み方は同じですが ずっと気になっていましたこのお料理
皆様は違いはご存じでしたでしょうか?
私は偶然(偶然は無いですね。全て決まっていた事だと私は考えています)手にしました本に違いが書いてありましたので 本日はその内容をアップ致しますね
お座敷や旅館等でめいめいに出されるお膳のお料理 これを会席料理といいます
そして お茶を楽しむ茶事で出される料理等を懐石料理と呼びます
会席料理は本膳料理という歴史ある饗応料理を略式したものであると記されていました
これはお酒を飲みながら食べる事を前提に 一汁三菜(煮物、焼物、刺身)を基本とした献立となっております
熱いものは熱いうちに
冷たいものは冷たいうちに頂く
盛り付けも崩さない様に 端から丁寧に食べ進めるとありました
私は日本料理のこの様な細やかな所が好きです
私も 父によくお料理を教わりましたが いつもいわれていた事は
九美子 料理は目で楽しむものなんだよ
見た目が美味そうでなければいけない
どんなに美味い料理でも 盛り付けが雑であれば それは料理ではない ただの食べ物だ
見た目の後は隠し味
口に入れた時 味は薄味でなければいけない でも噛んでいくうちに 素材の旨味が出る様に工夫しなさい
薄味の料理はいくらでも食べれるが 濃い味の料理はは少し食べると嫌になってくる
隠し味と旨味
これが大切なんだ
と 本当にお料理には厳しかった父がよく口にしていた言葉を思い出します
父はきっとお料理上手だった祖母の手料理を食べ育ち、お料理の旨さを身に付けたのでしょう
今私はゆっくりお料理を作れる環境ではありませんので また いつか自分のお台所を持てました時に 色々創作料理等を作ってみたいと考えています
季節毎に変わる旬の食材
自然の食材から作る料理の基礎となるお出汁
一年に四回も変わる四季
日本は本当に 何もかもが美しく そして繊細ですね
私は年を重ねるにつれ そんな事を感じる回数が増えて来ましたね…
…
(^-^)