子離れをしなくてはいけません | kumikoのブログ

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吉田九美子(四柱推命鑑定士・医学気功師・除霊師九氣.遠隔治療技術士)は、人のお役に立つためのブログを書かせて頂いております。人生の歩みの方向性を見失われた方、霊に悩まされておられる方等、様々なお悩みを解決し、アドバイスもさせて頂いております。

哺乳類は 赤ちゃんを生みますと そのお母さんは 赤ちゃんにおっぱいをあげ 排泄のお世話をし 独り立ち出来るまでに エサの捕り方や敵から身を守る等 一人で生きていく術を教え 親離れの時期が来ましたら いきなり突き放しますね

突き放された子には
その瞬間から 一人でエサを探し 敵から身を守らなければ その先は 死しかありません
ですから 親から離れた子は 必死で生き抜き そしてその時に学んだ実践を 今度は自分が生み育てる我が子に教えていくのです
これは野生の哺乳類の動物では当たり前のお話ですね

では 同じ哺乳類の人間はどうでしょうか?
人間もそうです
昔の日本の母親は厳しく偉大でした
子供は幼少期から 母親から礼節、掃除、我慢、一般常識、保存食の作り方等を学び 目上の人への挨拶はもちろん 相手に質問されたら、ハキハキと答える等 どんな些細な事でも我が子が家庭を持った後、悩んだり行き詰まった時に しっかり乗り越えられる様に育て上げて来ました お嫁に行けば もう相手方の姓を名乗るのだからと 実家へ帰り着く娘を追い返したものでした

現在はどうでしょうか?
我が子は確かに可愛いですね
可愛い可愛いだけで育てておられませんか?
親の貴女は 貴女の方が先に我が子より死ぬのですよ
母親べったりに育て 母がいないと何も出来ない子に育ててしまうのは 子供の為には良くありません
甘えだけしか知らず独り立ちした子は 自立出来ていない為 解決法を知らず苦しんでしまうのですよ

いつしか順位は逆転し 子供が親に命令し始めます
親がいうことを聞かないと 既に我が儘が染み着いている我が子は どんどん横柄になり どんどん親を疲労させます
何でもいう事を聞く親は召使い以下にしか考えていないのですよ
やがて親が老いてきても 自分の方が優位に考える子は 親の面倒を見るのを嫌がります
一人ぼっちになった親は その時に初めて気づいても遅すぎるのですよ

いいですか
親は絶対なのですよ
絶対子供の上に位置しなければいけないのです
例え老いても 子供に命令され 動くものではありません
そんな事をしているから 現代社会の律も狂ってきているのです
子供が大人をなめてかかるのです
先日 私の次女が言いました

お母さんを怒らすと
凄く恐い

他人でも我が子でも私は容赦なく間違った事は気づかせます
一度お子様に問うて下さい

お父さんやお母さんは恐いかどうか