テレビのニュースを観ていますと 三才の男の子が 母親のパートナーから受けた暴力で亡くなったと放送されていました
こんなニュースを観る度に当時の私達の苦しい状況が思い浮かびます
私の長女と長男が前夫から虐待を受けたのは長男が4才長女が6歳の時でした
3~4才の子供は 大人から見ましたら本当に小さな子供です
そんな小さな子供に 本気で暴力を振るったら ひとたまりもありません
当時4才だった私の息子も 食事中いきなり元夫に顔を殴られ 吹っ飛び 壁に当たり崩れ落ち それを観て笑う
私はびっくりし 息子の元にかけより息子を抱き上げる
息子の小さなお腹を革靴を履いたまま踏みつけ捻る
こんな事は本当に虐待魔には挨拶程度で、お腹を殴り頭を力任せのげんこつで殴り真夏でも閉め切った蒸し風呂の様な部屋へ押し込む等
虐待は日に日にエスカレートしていくのです
気の弱い人間ほど、外で受けたストレスが自己消化出来ず、自分より弱い者を虐めてそのストレスを発散させるのです
この様な虐待の事件はいつまで繰り返されるのでしょうね…
小さな命はこれからも無情に奪われていくのでしょうか…
子供を連れての再婚は、次に別れたら生活が出来なくなるという不安があり、なかなか次の人生への切り返しが出来ません
生活を見てやっているという私達の弱みを握っているからこそ、誰に遠慮する事なく元夫は虐待暴力もしたい放題でした
私達親子は11年間
虐待と暴力を元夫から受け続けて来ましたがそこまで私が我慢したのは、とにかく同居していきなりギャンブルに使われてしまった子供の貯金を返して欲しかったからでした
やっと別れられた時
お金は返ってきませんでしたが 大切な子供の命は守り抜けました
騙されて一緒になりましたが 一日も楽しいと感じる日の無い11年間でした
私は、虐待を受けた経験者として 一つの結果をお伝えしたいです
小さな子供に 満身の力を込めて殴る 蹴るを繰り返すパートナーとは すぐに離れた方が良いです
我が子の命が最優先です
我が子が亡くなってからでは遅いのですよ
虐待魔は自分の血が繋がっていない子供を殴る事なんて 可哀想のかの字も持ちません
生活は 何とでもなります
我が子の命を守ってあげられるのは お母さんしかいません
家具や物はいつでも買えますが
我が子の命は買えません
どうかそれに気づいて下さいね