連日御嶽山の噴火のニュースが放送されています
今回の噴火により、たくさんの方々がお亡くなりになられましたね…
心よりご冥福をお祈り致します
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私が登山を始めた頃は、まだ女性やお子様やご年配の方も少なく、アルプス登山は危険で死と隣り合わせという思いを持っていました
緑の木々生い茂る低い壮年期の山への日帰り登山なら 軽い服装でも大丈夫ですが 岩石が切り立つ青年期の3000メートル級の山を登山する時は 本当に装備を厳重に また遭難に備え 三日分の食料と水は持たなければいけません
私は本格的なアルプス登山を12才から始めました
登山指導はもちろん父
父はいつも 山は落石が一番怖いんだよ
だから登山中は必ずヘルメットをかぶらなければいけない
滑落しても 頭さえ大丈夫なら 命を落とす確率が低いからね
ヘルメットはいつもかぶっていなさい の言葉に、恥ずかしいから嫌だと私はかぶりませんでしたが 実際落石が私の顔をかすめ落ちました時 その必要性を実感しました
今回の噴火の様に 火山弾が直撃し 当たり所が悪ければ命を落とますが もし ヘルメットを着用されていたら 助かられた方ももう少し多くおられたかも知れません
ですので これからアルプス登山をされる方には、ある程度の装備をされてから入山される様 登山道具販売店様や山小屋のスタッフの皆様がお客様にお伝えしなければいけないと感じました
父は私に登山の心得を教えて下さりました
単独で登る時は 熊に気をつけなさい 連れ去られたらそれで終わりだ
熊は後足が発達しているから 下りが苦手
熊に遭遇したら上に逃げずに 急いで下山するんだよ
冬山は 非常食に軽い甘納豆を持つんだ 遭難しても雪と甘納豆を鍋に入れ煮るとぜんざいが出来る それを食べて体温を維持する
自然を甘く見てはいけない 何が起こるか分からないからだよ
お前に登山を教えた理由は お前がお父さんの年くらいになったら分かる
父の言葉が頭をよぎります
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今は富士山の登山ブームと共に たくさんの山々への登山客が増えました
都会や町の安全に守られた空間ではなく 、自然という 何が起こっても不思議ではない空間に入り込むのですから 今回の出来事を教訓に持たれ 登山をされた方が良いかも知れませんね
私も子供の手が放れましたらまた 単独登山を始めます
その時は 今回の事故も胸に刻み 登ります