ママ! ディズニーランドへ行ってもいい?
お友達から、やっと予約が取れたから行こうって連絡があったの!
昨日 弾んだ声で次女奈々が仕事から帰ってきた私に問いました
その瞬間 奈々と一緒にランドへ行く予定のお友達が、数人の男女が入れ混じった部屋の隅で困った顔をしている場面が目に飛び込んで来ました
どうしても行きたいの?
そっと尋ねますと
うん 神戸の三宮から夜行バスで行くの
ねっねっ いいでしょう?
いつもは 何でもOKを出す私
今回も 奈々は私がOKを出すと思っていました
キラキラの目をしている奈々に 私は
誰か大人は行くの?
どこに泊まるの?
と問いますと
女の子のお友達と二人で行くの
きちんとしたホテルに泊まるよ
その瞬間
今度は奈々が泣いている場面が 私の脳裏を駆けめぐり 絶対行かせてはいけない気持ちが吹き出しました
… 奈々 ママね 胸騒ぎがするの
今回だけは行くのを止めてくれる?
(@_@) ママ?
普段は何も言わないのに 今回は 胸騒ぎがするの?
そうなの?
じゃあ 奈々行くのを止めます
お断りします
奈々はきっぱり言ってくれました
お友達のお母さんには ママがお断りのお電話を入れますね
… お友達のお母さんは そうよね 名古屋から神戸に来て それから夜行バスで東京
奈々ちゃんは大変だものね
今度はユニバに誘うわね と 快諾して下さりました
…
今回 私は奈々を誉めてあげたいと感じました
普通なら 行きたいはずのディズニーランド
ホテル側も 高校生だけのお客様も多いから 大丈夫ですよとおっしゃっていたそうですが 私はその言葉にも違和感を感じました
奈々も もしかしましたら 先に起こる未来が観えたかも知れません
行きたい気持ちを抑え 私の胸騒ぎを信じてくれた 奈々の勇気とも思える気持ちに感謝したいと感じました
奈々
ママとユニバへ ハリーポッターを観に行きましょうね
(^▽^)うん 楽しみ!
…
胸騒ぎは 未来の自分からのシグナル
私はそれを信じます
大切な我が子
無事成人するまでは
親の責任として守り抜き 育てていきたいです