

数日前の父の心電図 モニター
波形を見ながら一喜一憂していた私
その時 波形にばかり気を取られ 脈拍をあまり気にしていませんでした
昨日は 凄く父の顔が見たくなり 朝仕事の前に病院へ行きました
病室に入りますと 一番に私の目に飛び込んできたのは

最低心拍数を警告する赤いランプでした
心拍数は41 43 43 42…
警告音は鳴りっぱなしです
急いで父の顔を見ましたら 父は起きていて 私の顔を見るなり 何となくにっこりしてくれました
直ぐに父の心臓に両手を当て 私の気を送りました すると心臓の乱れた波形は正常に近い状態に戻りましたが 心拍数は依然最低ラインのままでした
お父さんには 警告ブザーは聞こえています
…
父の寿命はいつまでかは分かりません
でも 神様が決められた 予定の寿命は 既に越えている様な気が致します
父はきっと神様に寿命の延長申請をして受理して頂き病室に帰って来る途中なのだと感じました
父は どうしても回復し 私に伝えなければいけない事がある
そんな気がしてなりません
父の寿命は90才
母のお世話で疲れ切った体を今は休めているだけ
もうすぐ回復します
そうしましたら 約束していた立山へ 丹後へ 高山へ 北アルプスへ 一緒に行きます
登山を私に教えて下さったのも父
もう一度 上高地も行きたい
夢は膨らみます
お父さん
口に出した事は現実化するのよ
たくさん交わした約束
楽しみに待ってます
(^-^)