昨日 父が転院し 現在入院している病院の副院長先生から 父の病状について お話がありました
お父さんは 肺炎を発症されています
この名古屋に到着された時 既に発症された状態でした
現在も左の肺は水が溜まったままです
お父さんは 心臓の状態が悪く 波形が上下したり止まったりしています
倒れられ時もこの状態で無理をしたから 一時的に心臓に負担がかかり そのまま意識不明になられたのです
大変残念なのは倒れた後、意識不明で 4日間そのままであった事
その間 心臓はずっと心房細動で 脳に血液がまわらなかった
これか致命的でした
このまま症状が悪い方へ進む様であれば最新の設備が整った病院へ 移すかも知れません
それは分かっていて下さい
…
先生のお話は以上でした
私は去年の自分のスケジュール手帳を取り出し 父が倒れた週の予定を見ました
予定はたくさん入り 実家へ帰れる状態ではありませんでした
何回も胸騒ぎし、父に電話をしましたが 繋がらない そして一抹の不安…
そんな中 兄からのお父さんが危篤や の電話
私は今、何度も自分を責めました 責めて責めて苦しくなり 涙が止まらない
でもそんな時 長女が昨夜 私にこう話してくれました
お母さん
おじいちゃんは お母さんに会いたかったんだと思う
だから死ねなかったんだよ
普通なら 自宅で倒れてあの寒い中 四日間も過ぎていたら 命はなかったよ
でもおじいちゃんは頑張ったから 会えたね
だからもう自分を責めないでね
これはおじいちゃんが選んだ道だから
…
そう言われて 私は思い出しました
私は何度も 父にこのままでは心配だから名古屋に来るよう説得していました
その度に 大丈夫 このままでいい
そう父は言っていました
…
長女の一言で 自分の持つ苦しさから解放された様な気も致しました
…
先生や看護師さん達も 早く車椅子に乗り他の患者さんと同じ様に ご飯が食べる様になれればいいね
そうお声をかけて頂きました
また ある看護師さんは 副院長先生は 気になる患者さんのカルテはご自分の机の上においておられます
九美子さんのお父さんのカルテも置いてありました
毎日見て下さってますよ
だから安心してね
そうおっしゃって下さりました
皆様に支えて頂き 今の父があります
私は父を信じ待ちますね