人の感情の一つに「妬み」というものがあります
特に 自分が持ち合わせていない物を 身近な人物が持っていると ごく一部の人ですがこの気持ちを強く沸かせる人がおられます
この感情は 脳のある一部分が一般の方より活発な動きをするために起こるある種の病気の様なものであるかも知れません
そして自分が妬む対象人物に不幸が訪れますと この一部活発に動く脳の部位がさらに活動し 報酬を得るような快楽に近い感情が出る事が分かって来ています
「人の不幸は密の味」
人の不幸を見ると
一般の方は可哀想という感情が脳からの伝達で出ますが
この 一部の方は 「快楽」という感情が出るのです
この快楽を更に体験したいため 妬む対象者を陥れたり 可哀想な状態を作り上げるのです
一般の方とは違うシステムを脳内にお持ちのため 人を騙したり妬んではいけないという意味は理解出来ません
以前 私の知り合いに この体質に当てはまる女性が一人居ました
三度注意をし 叱りもしましたが 最後まで理解は出来なかった様です
本人は 「私は一人も友人がいません 九美子さんだけが友達です」
口ではそう言いながら 私が妬みの対象者ですから 常に私の不幸を願い その現実が来る様に いつも頭の中でセッティングをしていました
…
これは その方の性格ではなく やはり脳内のストレスによる感情の伝達ミスだと私は思います
ひどく疲れた状態や ひどく悩んだ状態
恐怖 寂しさ…
長い間 このような環境の中にいますと
柔らかい脳は やはり見えない傷を受けてしまうのです
人を妬む癖を持っていたり 人の悪口ばかりを言う人は その人を見るのではなく
その人を取り巻く環境から観てあげると 少しずつ 理解してあげられるかも知れませんね…
人間は感情の動物です
喜怒哀楽を持ち合わせています
この四つの感情もバランス良く持ち合わせれば 人との交流もスムーズに行きます
先ずは 自分はストレスをたくさん受けていないか
言いたい言葉をいつも飲み込んでしまっていないか
身の回りは綺麗に整頓出来ているか
短時間でも ぐっすり睡眠が取れているか
食のバランスは取れているか
よく笑っているか
人を妬んだりしていないか
一度ご自分を振り返り 観られるのも良いかも知れませんね
(^-^)