昨日は身内の用事その他で関西に帰っていました
その帰り 京都に寄り 実家に帰る前に 先日入院しました 実家の隣のおば様のお見舞いに病院へ行きました
付き添いには アメリカに嫁がれた一人娘の方が来られています
この一人娘の方は、私より12才年上で私が三~四才の頃 よく遊んで頂いた方です
ゆっくり話すのは
本当に48年ぶりでした
…
病院に到着し、お部屋に入った私は直ぐにおば様の枕元へ駆け寄り手を握りました
おば様は
九美ちゃんおおきに
沢山世話になってしもたわ…
何にもお返しが出来しまへん
許しとおくれやす
ほんまに ようしてもろて 何にもお返しが出来しまへん
…もうお返しする事も出来しまへん
許しとおくれやす
おおきに
おおきに 九美ちゃん
これでお別れどす
九美ちゃん …
おば様は目にいっぱい涙をためて私の手を握り返し、そうおっしゃりました
…
私は このおば様を 本当の母の様に慕っていました
私の子供三人に対しても 温かい愛情を注いで下さりました
94才のおば様は 生粋の京都人
父の次に尊敬する 控えめな中に強さと美しさと品格を持たれた素晴らしい方です
昨日 一枚だけお写真を撮らせて頂きました
どうしても 私のブログの読者の皆様にご紹介させて頂きたく
本日 お写真をアップさせて頂きます
素顔のおば様です
その美しさは お心だけではなく お顔も御髪も光って見えました

京女とは…
というものを このおば様から学びました
京都弁もこのおば様から学びました
私が生まれてからずっと 側で見守って下さった 前世の私の母
私達は 存在する次元が変わっても 深い絆で結ばれています
奥村のおば様
また 来世でもお会い出来ますね
次は前世と同じおば様の娘として生まれたい
そして 愛を持って親孝行がしたいです
…
どうかお元気で
(T_T)