新しく知り合った人には
話してない 話さない

だって

『癌は私の売りじゃない』








知ってるよ

貴女には
悪意なんて微塵もない

「お母さんが癌なんて」
「かわいそう」

それは情から生まれた
言葉だよね



分かるよ

私だって
ママ友が癌だって知ったら
きっと心のどこかで

この子はいずれ
母親のいない子に
なってしまうかもしれない

この子は母親が治療の間
ひとりの時間が増えて
大変だろうな

かわいそう…

そうじんわり
悲しむことが

人間として正しい
愛のような気がして

同じように
思ったかもしれない



でも…

そう言われてる
息子を見たとき
心がチリっとしたよ







抱えきれず

親しくしていたママ友に
病気のことを打ち明けた

それまで
「おはよう」
だった挨拶が

毎朝
「身体、大丈夫?」
に変わる



ありがとう
分かるよ



私だって
お友だちが癌だと知ったら

自然と案ずる言葉が出る

「大丈夫?」
「貴女を心配していますよ」
と同義

温かい言葉



でも…

どうしてだろう?

毎日毎日続くと
「大丈夫?」が
「私は貴女を案じている優しい人間ですよ」
って聞こえてくる

そんなことないのにね







少し距離があいて
しばらくして会うと

話題に

「今はどう?」
「再発とか…」



分かるよ

とってもとっても
心配してくれているんだよね?

近しいから
聞けるんだよね?



私だって不用意に
聞いてしまうかもしれない

気になっていること
心配していること

しばらくぶりだから
話題に出さない方が
変じゃないかっていう気の回しで



でも…

醜い方の心が
「私の友人が再発しちゃって」
「悲しいの」

そんなドラマティックさを
求められているんじゃないかって
心の片隅で

もしくは

「癌はいずれ死ぬよね?」
「まだかな?」

貴女の無意識が
暗にそう感じているんじゃないかと

醜い側の私
どうしちゃったんだろうね?







「知り合いが癌で亡くなって」
「子どもがまだ小さくて」

ママ友と集まるとき
知り合いや親戚が
癌で亡くなった話題も出る



分かるよ

たぶん
「癌」
と言う共通項

会話が途切れたとき
なんとなく

目の前の人は癌
そう言えば
知り合いも癌

そう言う風に
シナプスが繋がるのだろう



でも…

なんて反応すれば良いのだろう?

この話題は
脳内で瞬時に

癌=死
息子=残される

イメージが強化されて
頭が白く思考は固まる



「亡くなって辛かったわね」



同じ年頃の息子を持つ
私が応えられる

精一杯

きっと私
上手く笑えてないよね?







「癌になったら怖いから」
「がん検診に行ってきた」

頻度としては
こちらの方が高い



分かるよ

癌になったら怖いよね
私も怖かったもん



でも…

私がそれと闘ってるって
知ってって

仮定の話を
怖がって

どうして欲しいの?
叱咤激励?

何を求めているの?

癌についての知識?
その経験談?
単なる報告?

難しい

なんて答えれば良いのだろう?

いつも
答えに窮する



もし自分が癌だったら
みんななら
何て反応する?



「分かるよ。怖いよね。」
「早期発見は大事だと思うよ」

私はこれくらい

ごめん

要するに
その話題やめたいって
単なるおうむ返し







ああ

「ママ友が亡くなって」
「だから怖くてがん検診に行ってきた」

こう言うパターンもあったな



分かるよ

身近な人が亡くなるって
ショックだものね

それで
我が身に置き換えて
検診してきたんだよね

ちゃんと
目を逸らさず

ショックを
行動に変えて偉いと思うよ



でも…

そのお話し聞いて

私がショックを受けてるって
そっちは考えないんだよね?

私は貴女よりずっと
その亡くなられたママ友に
近い場所にいる







「仲良くしていたママ友が癌で亡くなって」

同じフレーズに
癒されたこともある

それは

彼女の悲しみが
伝わってきたから



「ショックでご飯が喉を通らない」

「とってもお世話になってね」

「姉御肌でみんなの面倒みてくれて」

「今はまだ喪失感が凄すぎて」

「毎日泣いてる」

そんなこと言った



私もこういう風に
惜しまれたいなぁと
癒された



彼女は特別

痛みや葛藤と
共存してるから

広くて深い

種類は違えど
弱さを知る側の人間

子どもの不登校と
向き合っている







これらの話題を

健康なかたに
広げる余裕をまだ持てない

どれくらい
時間が過ぎれば

どれくらい
気持ちが広ければ

経験からの
知恵を交えて

深掘りできる
人間になれるのだろう







本当は
分かってる

彼女たちに
悪意がないこと

貴女に
悪気がないこと

考え過ぎなこと
感じ過ぎなこと

たぶん
上手く反応出来ないのは
自分のせい

癌であることの
不安を
払拭出来ないせい







世の中には

諸々を越えてきたが故に
なんてことないように心を痛めず

または心が痛くても
誠意でもって
対応出来る人もいるのだろう

私はまだまだその境地には
たどり着いてない







まだ生きたくて

まだ息子を育てたくて

読み漁った
100冊以上の癌関連の本
その知識

たぶん同じような
行程を辿るであろう

心の苦しみ
病気の受け入れ

葛藤の乗り越え方
心構え

乗り越えたかとお思ったら
不意にやってくる不安

不安からの
今を生きることへの
切り替え

その経験をもとに

同じような
苦しみを抱えたかたには
寄り添える

それくらい







そして

解決策として
私は「話さない」を選んだ

病名を知らない人の
同じ話題には
不思議と心はざわざわしない

一般的な話題として返せる

だから

新しく知り合う人には
敢えては
言わないと決めた

心が平和でいられる

相手に
気を使わせないで済む

気遣いが時々苦しいから

普通に接して欲しいから

元気なころのように
扱われたいから

憐れまれたくないから

必要になるまで
黙ってる



癌は私の売りじゃない
ただ一部なだけだ





ーーーーーーーーーーーーーーーーーー


あなた様に

今日はちょっと
私の嫌な面が
クローズアップされた
ブログになってしまいました



同じ病気の方

読んで嫌な気持ちに
させてしまっていたら

ただでさえ
病と闘っているのに

不安や恐怖と
戦っているのに

ごめんなさい




ご訪問いただき
ありがとうございます

あなた様の

明日が今日が
どこかクスっと笑える
1日でありますようにハート



飲み会が好き生ビールハート





「飲み会」

誘われたら
基本断らない

誰と
どんな飲み会も行く





緊張する初めての方とも

学校で怖いと有名な先生とも

ボスママとも

会長と会長と会長の集まりも





結局は緊張で
全く酔えなかったり
するのだけれど

体調大丈夫だったら
断らないと決めている





誘われたら
即「行きます!」
と言うものだから

「飲み会大好きです照れ
つい言っちゃうものだから

自分企画も
多いものだから





みんな私を
とっても飲める人のように
思っているけれど

だいたい1杯
体調良くて2杯

それが限界で

1杯で気持ち良く酔える
安上がりの弱さ







アルコールの
気持ち良さももちろん
好きだけれど

1番の目当ては
そこじゃない





アルコールが
入るたびに

みんながふわふわになって

普段つけている
鎧を
1枚2枚と脱いだ

裸ん坊のココロ

その人その人の
本心と絡めるのが
好き

あの無防備さが
好き

みんなの
朗らかさが増して
陽気になるのが
好き







少し…

民族的に日本人は

自己開示が
上手ではない気がする

自己開示なしには
本当の理解は
得られないのに

防御姿勢が強め





私は傷つけない





知りたい理解したい

社交辞令や
表向きや建前

自己防衛や虚勢

そう言うのを
全部取り払った
あなたを知って

関係を紡ぎたい

友情を深めたい

信頼を構築したい



弱った心ごと
理解したい





本当の自分を
受け入れられるって
実は気持ちいいって
知って欲しい

飲み会の度に

その心地よさを
交換こしようよ





開示に対して

絶対に

否定しない
皮肉ったり
馬鹿にしない

それは
礼儀だから

あなたとの
信頼構築の大前提だから

そこにあるのは
尊重だから





私と飲んで
心気持ち良くなろう?








帰国して

私企画の飲み会が
ポポポポンと
3本立った

「帰るのまってたよ!」

そう言ってくれて
ありがとう

私も楽しみ!

ちゃんと行けるように
体調整えるね





ケラケラ笑って
ワチャワチャしよう

お喋りして
ちょっぴりはしゃいで

ギュッってしよう

私は飲むと
スキンシップしたいハート













息子くん

父も母も飲めないから
君もきっと強くない

だけれど

飲めなくても
飲み会は楽しいもの

受け身じゃダメ
好きって気持ちで
人に興味持って

飲み会は

人と人
その本心でつき合える場所





母は
出会って間もないうちに
心を開示しちゃう

弱みを先に見せる

開示には開示で
返してくれる人もいる

でも頑なに
心閉じたまま

傷つかない場所から
対応する
本音を見せない人もいる





開示イコール弱みに
相似だから

開示されたものに
決して
アドバイスで返さないこと

弱みを見せた相手に
上の立場で優越感

そうなった瞬間に
次の開示は消える

立場同等で
ただ受け入れること

繰り返すうち

本音を見せない人も
見せてくれるようになるから





開示されたときは

君の価値観に
合わないからって

君の正義に
合わないからって

否定してはダメよ

価値観だって
正義だって

今いる場所
今見える景色
所属する団体で

固定でなく変わるものだから
君も友だちも





開示は
意見のぶつけ合いとは
違うから

繊細に扱うこと

意見ぶつけ合いしたい時は
すれば良い

そこの違い
君に分かるかな?

少し心配だな…





君が人に興味を持って

お友達とお酒を
飲み合う日が来たらいいなぁ









お皿洗いしてくれて
ありがとうおねがい

今日も大好きだよハート

ーーーーーーーーーーーーーーーー



あなた様にハート




このブログは

息子への語りと心の呟きです




私が

いなくなった世界で


息子が生きていけるよう

「大好きだよ」

を形にして残すために


生きる知恵を

伝えおくために始めました




だけれど


実際には日々の生活があり

私の心は

あっちこっちに揺れ動き

悲しんだり

嬉しかったり

感動したり


そんなブログです











ご訪問いただき

感謝いっぱいですハート


あなた様の

明日が今日が


どこかクスっと笑える

1日でありますようにおねがい






人が好きハート





だけれど

もともとの
肝がちっぽけだから

新しい場所は

前日
寝れないくらい
緊張する





まずは
TPOに合わせて

綺麗めで
清潔感があり

年齢相当の

悪目立ちしない
落ち着きあるワンピ

目立たない方がいい
場に馴染む方がいい

その方が
洋服の難に気が逸れず

目の前の人に
集中出来るから





頼りになる洋服が
1つある

スーツに使う
程よい光沢の生地

暗すぎず
華やかな過ぎない黒

その生地で

きちんと
採寸して作った
ワンピース

滝川クリステルさんが
着ていたデザインを

そのまま切抜き持って
オーダーした

ウエスト
キュっと引き締まって見える
フィット&フレア

もう8年も
お世話になってる





入学式

卒業式

謝恩会

保護者会

役員会

PTA総会

幹事役





緊張する場面のある
場所に出向く時

きちんとした場所に
向かう時

全部コレ

出番が多く
ハードに使い回し





ありがとうお願いハート

この子のお陰で
私らしくいれる





着れなくなる前に
次の子見つけないとと思いつつ

まだ
新しい自信を持てる
お洋服に出逢えない





実家にいる時
私の母に

「貴女いつもソレだね」
「今日は緊張してるの?」
「武装だね」

ばれていたあせる





そうそう
当たり

これは戦闘能力上げる
私の武装





優しく手洗いしてパンパン
陰干しして
シュっとアイロンかける

大事に着てるけれど

あと何年
着れるかな?

まだまだ現役

あと10年くらい
頑張れ〜





TPOに
失敗したこともある

もう少し
更に

キチンとしなきゃな
ハイソな集まりで

フィット&フレアは
幼いかと

黒レースのタイトワンピに
白ジャケットを羽織り

ビシっと
決めて行ったら

ずっと怖い人と
思われていた汗

噂が独り歩きして
回り回って

耳に入った時には
びっくりで
ショックな内容に





その後に
関わりがある人はいい

中身を知って貰えれば
怖くない人ってこと分かるから

でも

そうでない人は
ずーっと私のこと

怖い人って
思うんだろうなぁ
って言う失敗







外見的武装が
終わったら
次はココロの武装





心整え
安定させて

勇気





「大丈夫」
「どんな場所でも友だちできた」



「大丈夫」
「どの時代も居場所を作れた」



「大丈夫」
「格好つけないで」
「見栄を張らないで」
「いつものまま」





ちっぽけな自分を
知っているから

言い聞かせて

暗示
暗示
暗示





口角上げて

心開いて
愛いっぱい詰めて

対峙する相手の
良いとこ見つけ

大好きを探す
そんな心意気で


楽しむ
楽しんじゃう音符







武器は愛

さて出陣ですハート







今日も頑張ってたの
知ってるよおねがい

ありがとう
大好きだよハート
ーーーーーーーーーーーーーーー







あなた様にハート



このブログは
息子への語りと心の呟きです

私が
いなくなった世界で

息子が生きていけるよう
「大好きだよ」
を形にして残すために

生きる知恵を
伝えておくために始めました



だけれど



実際には日々の生活があり


私の心は

あっちこっちに揺れ動き

悲しんだり

嬉しかったり

感動したり


そんなブログです











ご訪問いただき

感謝いっぱいですおねがい


あなた様の

明日が今日が


どこかクスっと笑える

1日でありますようにハート




 安心した



ちゃんと
ご飯食べてて

ちゃんと
近くに食料揃った
スーパーマーケットあって

お家に生活の
匂いがあった





新しい文化に
馴染んで

新しい会社に
居場所あって

新しい仲間と
上手くいってる

良い顔してた





君の父

街を案内する顔が
誇らしげだった

「いい所だろ?」

言葉にしない
そんな感情が
身体のあちこちから
溢れてた

ちゃんと
馴染んでいるね

生活の基盤が
出来てきたね

この国を
愛し始めているね





日本にいる時より
いい顔してる

スムーズに事柄が決まり
会議が短い

あちこちにお伺い立てる事もなく
スマート
合理的

上の承認を得る必要のない
裁量権

読まなくていい
空気





日本にいた
1年間

顔色が
どんどん灰色になるの
見てたよ

表情に
虚無感漂うの
見てたよ

疲れた顔してたね

エネルギーの質が
合わなかったんだね

日本は
煩雑だね








家族のあり方は色々だけれど

我が家にとって
正解な選択だったと思う

正直
14時間のフライトは
遠かった

だけれど
君の父の人生だって
1度きり

その夢を奪っていいとは
どうしても
思えななかった

それぞれが
それぞれの場所で

己を発揮できる場所で
輝いたらいいと思う







君の父を送り出す時
散々迷ったけれど

たぶん

話を聞いた瞬間
心は決まってた

応援する方向に
定まってた

定まらなかったのは
肝と覚悟

「頑張っておいで」

そう言うまでに
時間が必要だった







今回の旅

君の父の良い表情を見れて

「いってらっしゃい」

そう言えて
本当に良かったと
思ったよ

また1年後
会いに行こうね



今日もありがとうおねがい
大好きだよハート

ーーーーーーーーーーーーーーー







あなた様にハート



このブログは
息子への語りと心の呟きです



私が
いなくなった世界で

息子が生きていけるよう
「大好きだよ」
を形にして残すために

生きる知恵を
伝えおくために始めました



だけれど

実際には日々の生活があり
私の心は
あっちこっちに揺れ動き
悲しんだり
嬉しかったり
感動したり

そんなブログです










ご訪問いただき
感謝いっぱいですおねがい

あなた様の
明日が今日が

どこかクスっと笑える
1日でありますようにハート


お越しくださり
ありがとうございますハート



本日
帰国致します










日本へ向かう
飛行機の中

同じ状況に
過去の記憶が甦る







あれは
私が子どもだった時代

長きにユーロ圏で育ち

日本へ本帰国の
飛行機の中のこと







強烈で鮮明な記憶







私の母

「日本に帰る前に
教えなければいけない
言葉があります」

なんだろう?





「学校で悪口を言われたら
『馬鹿』
と言い返してね」

ばかって?

「馬鹿は悪口の言葉」

わるくち?





「嫌なことを言われたら
『馬鹿』って返せばいいってこと」

ばかは…

頭が悪いって意味?
顔が可愛くないって意味?
嫌いって意味?

「それ全部が近いかな?」

え⁉︎

「ば」と「か」だけで
全部の意味⁉︎

すごい言葉だね
そんなの言うの
勇気いりすぎるね





「じゃあ『アホ』でもいいよ」

あほ?
こっちはどう言う意味?

「馬鹿もアホも同じ意味」

ふーん

どっちも2文字だね
怖い言葉は短いんだね





「練習して」

え?今?ここで?
どう言う風に使うの?

「じゃあ日本の学校で
お母さんの悪口を言われました」

うん。

「そう言う時に馬鹿って言うの」

え?唐突に?

ばかって言うの?





「そう」

んー

難しいからやっぱり
いいや

「とりあえず馬鹿って言ってみて」

えーと
やっぱりいいや

練習しない





「練習しといた方がいい」

「今までの環境と日本の学校は違う」

「貴女はのんびりだから」

いい
練習したくない

言わない!



ほとんど
反抗したことがない私が
頑なに拒んで

母との雰囲気が
悪くなる





汚い言葉はいけない

これまで
そう教わってきたのに

恐ろしい顔で
真剣に
いけないことを
教える母が
何か得体の知れないものにみえた





記憶にない
日本の国だけれど

母と父の様子から
楽しいことが
待っている

そんなウキウキした
空気が伝わってきた

なのに

たぶん
私はこの世で1番悪いことを
教えられている

そんな感覚





怖かった





今なら

母が唐突にそれを言い出した
気持ちが分かる

競争にも
比較にも
悪意にも

晒されたことのない私に
どうやって
自己防衛をさせようか

のほほんと
ぽやんと
生きてきた私に

どうやって
反撃の手段を伝えようか

そう
考えあぐねた末の
教えだったと思う







「今は練習しない」
「でも困った時があったら使うね」

日本へ帰る両親の
せっかくのウキウキ気分が
壊れるのが嫌だった

未来に待っているのは
楽しさで

「ばか」

を使う必要性がある
怖そうな
未来は考えたくなかった







でも
どうしても

使わなければいけない
状況があったら

この暗黒呪文を
最終兵器として
使おう

頭が悪い
可愛くない
嫌い

全部が含まれる言葉を
言われたら

相手にとって
どれだけの痛手だろう?

打ちのめされて
落ち込んで
ショックを受けて
立ち上がるのにそうとうな
時間が必要だろう

私は
悪い最終兵器を
手に入れた

当時はそんな気分

まだまだ
純粋だった頃のお話し







「ばか」は
どうしても困った時に使おうと

一種の
お守りになったけれど

概念を
よく知らないものは

他の人の使っている場面を
何度か見聞きしないと
正しい使い方を学べない

思春期入りたて

その年齢まで
構築されなかった概念は

たぶん
深く深く根を下ろすことは
難しいのかもしれない







その後
色々な経験をすることに
なるのだけれど

純粋さを
ぐちゃぐちゃに
踏まれる経験もすることに
なるのだけれど

一度

世界を
人間を

信じる基盤が心の奥深くに
根付いてしまうと

傷つけられて
打ちのめされても

どうにか

試行錯誤
繰り返しながら

スポットの当てる場所を変え
背景を想像し
優しさのお裾分けを貰いながら

私の中心は

人間の美しさや
世界の美しさを
信じる方向から見る







母と亡き父に
深く感謝







裏切られて
踏まれて
人間ってこんなものかと思った日々

その時湧き上がった
嫌悪や憎悪

自分の中の
醜さや卑怯さ
濁った想い

もう純粋なあの時の私とは違う

悪意も汚さも
狡さも圧力も
色々経験させて貰った

人間関係の痛みも知った
痛手も負った

それでも
光を見つけられる






それは
やっぱり人

関わってきた人たちが
痛手を癒すだけの
暖かさを持っているから

また
信じるところから
始められる












成田まで
あと半分6時間

ゆっくりお休み

今日もありがとうおねがい
大好きだよハート