最近、子供たちの学習の得意なものをみていると、性格ってかなり影響するんだなと思います。
例えば、あるRPGゲームで、これから少し歩いた先にいる敵を倒そうとする場面があるとします。
息子の場合。
いったん戻っていろんな武器の情報を集め、一番有効だと思うものを調べて時にカスタマイズしてから、倒しに行きます。彼は情報収集と情報処理が得意です。
私の場合。
まずはそこにある材料や環境を使って、武器を作れないか、罠を作れないかなどを検討します。やってみてダメなら別の方法を探します。試行錯誤をくり返し、最終的にこれと思う方法で倒します。ある意味泥臭い方法ですね。探究心が動力源で、問題の原因に気づき、打開策を考えるのは家族の中では私の役割です。
娘の場合。
自分が使いやすいと思う武器を考えます。そしてその作り方を考え、その材料を探しに行きます。他には目もくれません。ものづくりや新しい方法を考えるのが得意です。
私はともかく、息子と娘は小さい頃それほど違いがありませんでした。
息子が幼い頃、娘が得意とすることと同じことで褒められたことがありましたし、娘もその反対のことがありました。
でも今は、長所は完全に異なります。
性格に応じたことが、自然に鍛錬され、元は同じくらいの能力でも、それぞれ磨かれたものが違うのかなと思う日々です。