緩→厳への対応 | 陽いづる処

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ここは私ひなたびとが、気ままに話をする場です。緩めに運用致します。

今年度から、子供たちの小学校の給食ルールが変わりました。


去年までは、ある程度自由に量を減らしたり、嫌いなものを控えて、残さないようにすることで、自分の食べられるものや量を管理するという方針でした。

でも今年からは、作ってくれた人への感謝の意も含めて、あまり減らしすぎない、嫌いなものも残さず食べる、デザートはご飯を残さず食べてから。


去年、娘が小学校1年のとき、嫌いだった牛乳を残している話を聞いて、


(私)「少しずつでいいから、飲めるように頑張ろ。今日ひとくちだけだったとして、明日はふたくちにするってやっていこうか。」


といったとき、


(娘)「でも、残しても怒られないよ。」


(私)「そうなの?」


(娘)「うん。自分が食べられるものをちゃんと食べればって、残してる子他にもいる。」


そう言われて、私の意見は通らなくなってしまいました。



・・・で、学校の方針を決めている方々、私からすれば、今頃になって急にそんなこと言うんですか?😒💢


先日の個人面談の時、クラス担任が別の小学校から赴任してきたばかりの人だったので、やはり、娘の給食の量を減らしたり牛乳を残す件は指摘されました。

友達とおしゃべりしたりして、食べられてないだけなのでは?と。


いや、違うんですけどね。

本当に少食なんです。

私も少食だったし(K先生にめちゃ怒られた😢)、夫も食べられなくてパンをティッシュに包んで持って帰ってたそうな。


とはいえ、こちらもできることをと思い、連絡ノートには

『急には難しいので、給食の量を全て半分にして頂いて、足りなければおかわりすると、ハードルを下げてもらえませんか。』

とお願いしました。

ちなみにそこはご理解頂けて、半分にしてくれているそうです。


そして娘には


(私)「出来る限り、給食の1番最初に牛乳を飲んでから、ごはんとおかず食べるようにしてくれんか?お茶は持っていってるから、最初に飲みきってもいけるやろ?」


(娘)「…うん。」


(私)「その代わり、時間内に食べ終われるよう、全てのおかずとごはんを半分にする。その後で好きなものをおかわりして。もし、足らんかったら帰ってきておやつたくさん食べて良いから。苦手なものを食べる努力をすることは間違ってないから。」


(娘)「わかった。」


(私)「悪いな。正直、ルールは厳しい方から緩い方にするのは簡単やけど、その逆は大変や。そう考えると、今回の方針はあまりにも急に厳しくなってる。そこはお母さんは学校側の対応に疑問があるんや。せめてもう少し段階的にせんかってな。だから、こっち側も出来る努力をしておいて、いざとなったらお母さん話をするから、ちょっと協力してな。」


(娘)「うん。」



面談後の水曜、木曜。

両日、時間はかかったものの牛乳残さず飲めたそうです。野菜スープは時間内に食べきれず残したとのことでした。

でも先週末の金曜、完食できたと笑顔で報告を受けました。


よく頑張った!

だから娘に言われた通り、今日の日記に残します。