人は、自分が信じている世界を基準にして生きています。
だから、普通はこうする
それは違う、こうした方がいい
と、自分の考えを強く伝える人がいます。
でも、それは必ずしも悪意ではありません。
その人にとって、
それが正しい世界だからです。
育った環境。
親から教えられたこと。
過去の経験。
成功体験。
そういうものが積み重なって、これが正解という基準ができていくからです。
だから、
自分と違う価値観を見ると、不安になる人もいます。
すると、
相手を正したくなるようです。
説教する人も、実はここに近いものがあります。
心配して言っている場合もあるけれど、途中から、
教える
正す
従わせる
という方向になることがあります。
特に、苦労して頑張ってきた人ほど、私はこうしてきた、だからあなたもそうするべきとなりやすいようです。
でも、ここで大切なのは、
相手の基準と、自分の人生は別だということです。
優しい人ほど、相手の言葉を全部受け取ろうとします。
すると、
本当は嫌なのに断れない。
違和感があるのに従ってしまう。
自分の感覚がわからなくなる。
ということが起きていくことがあります。
だから大切なのは、
私はどう感じるのかを置き去りにしないこと。
また、押し付ける人や、説教する人に対して、わかってもらおう、理解してもらおうと頑張りすぎないことも大切だなと思います。
なぜなら、相手は対話ではなくて、自分の正しさを伝えたい状態になっていることがあるからなのです。
その時は、どれだけ説明しても終わらないので、そういう考え方もあるんですね。ありがとうございます。参考にします。と、柔らかく境界線を持つことも必要だと思うのです。
境界線というのは、冷たくすることではありません。
自分を守ることです。
本当に自分軸で生きている人は、実はあまり押し付けません。
人はそれぞれ違うことを知っているからです。
逆に、不安が強い時ほど、
人は他人をコントロールしたくなることがあります。
だから、誰かの言葉に飲み込まれなくて大丈夫。
大切なのは、自分がどう感じ、どう生きたいのかということなのだと思います。
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