私たちは、不思議なことに拘りや執着をしていないつもりでも、

「もったいない」
「なくしたくない」
「もうこれ以上のものは手に入らないから」

という理由で使わないものや、必要ないものや、お金や、仕事、縁が切れてる人間関係などを手放せないことがあるようです。

それは、運をうまく使えているかどうかにも関係している気がします。

本当はそれらを手放さないのではなくて、過去の思い出や自分の価値観にこだわっているからかもしれません。

あの時のあの感情を忘れたくない
自分の中の何かが満たされる
いつか使うかもしれない
もう二度と手に入らないから

そこにある人やモノや現象というより、見えない過去の記憶や自分の感情、考え方に囚われているのかもしれないのです。

結局、見えている物を通して自分の内面にある捨てられないものが、目の前にあるだけなのかもしれないなと感じることがあります。

拘りや執着している物や事や人などがあるのであれば、

「なぜそうなのか?」

ということを書き出してみるのがいいかもしれませんね。